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2005年3月31日 (木)

私観騎手論8・安藤勝巳

安藤勝巳

1.純粋に「馬に乗る」という職能を果たす技術:Aクラス
 中央移籍前後は「超」とつけたかった。今年はアタマからスランプ気味で、本年勝数順に評価していくとこの順番まで登場しなかったのがさみしいところである。ようやく先週あたりから復調みせてはいるが。
 技術に戻ると、やはり超一流である。ただ冷静に見て、「折り合い」面にはやや難があるようだ。中央ずれしたのか以前ほど「押さえ込む」ケースは少なくなったが逆に、「持っていかれてしまいパッタリ」が目立つようになった。しまいの追い比べが持ち味の騎手が、競り負けるケースも多々見受けられるようになり、痛し痒し。
 ヘタに折り合いに神経つかうより、本来のスタイルと思われる抑えるときは力づくで抑え込んで、しまい追いまくる、のほうが好結果をもたらすのでは、という気がしている。もっとも、このクラスの騎手だから、そうされるとまた不満にも物足りなくも思えるだろうが。

2.「レースに勝つ」という成果を効率的に出す技術:Aクラス
 武のような多種多彩・奇手奇策系の戦略ではなく、いくつかの汎用性の高い戦術を使い分ける職人型の名手という印象。常に自分で勝つレースをしようとする姿勢は関東の騎手に見習わせたい。(ヘコトミとかマケハルとか)

3.「プロスポーツ」として買い手に納得のいく商品を提供する技術:Aクラス
 ひとくくりで「中央の騎手」・「海外・地方の騎手」とわけたくはないが、アンカツを基準にするとほんとうに分けたくなってくる。「騎手としてどうすれば客を満足させられるか」と、「どうすれば勝ち星を増やせるか」を正しく両立させている数少ない騎手である。
 このへんの意識が欠落しているヘコトミや、勘違いしている藤田、自分の求道に夢中な四位あたりとは違うところだ。

なんとなく、根拠なくなのだが、引退がそう遠くないような気がする。スランプとか、勝ちへの執念が薄れたとか、言われるようなことも感じないではないが、もっとこう、「競馬に乗ることが前ほど楽しくなくなっている」気配みたいなものが感じられてならぬ。なぜそう感じるのか不明だが。

馬券上の総合評価
 基本的には「買い」でよい。大レースよりむしろ条件特別くらいがお勧め。G�などでは過剰人気だし、以前ほど「大舞台での勝負強さ」を感じなくなってきている。一発やりそうな怖さは池添あたりよりも薄れた感あり。
 気性に問題抱えた馬では、評価落としたほうがよさそう。武・四位あたりで好走してきた馬への乗り替わりでははずし、逆にこの二人で掲示板がやっとくらいの馬への乗り替わりは買う。この出し入れでどうだろうか。

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