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2005年3月 5日 (土)

私観騎手論5・福永

アップするの忘れたね。
福永祐一

1.純粋に「馬に乗る」という職能を果たす技術:Bクラス
 まだ買うときに「ヤネ:福永」でびみょーに不安がよぎる。個人的印象としてはピースオブワールドあたりから、「人気馬の競馬ができるようになったなー」という感想をもっているのだが、まだまだ不安だらけ。
 どっちかというと、前に行く分には馬の力相応に走らせられる、という印象。ダイワエルシエーロのオークスなどは思い切って成功したクチだし、メイショウボーラーのフェブラリーは落ち着いて一番強い馬に乗る仕事をした感じ。
 安定感がないのは、後ろから行く場合か。うちを突いて詰まったり大外ブン廻して届かなかったり、ちぐはぐなケース目立つ。とはいえ、福永のよさ・らしさは(今のところ)後ろから行くときに出ることが多い。

2.「レースに勝つ」という成果を効率的に出す技術:Cクラス
 無難に合格点、今後経験を積み重ねての成長に期待、というところ。
 ただ、将来的にもココを売りにする騎手にはならないように思う。親父が「天才」で「名工の鍛えた日本刀」なら、息子は「無骨だが使い込まれた料理包丁」という感じ。

3..「プロスポーツ」として買い手に納得のいく商品を提供する技術:Bクラス
 これは評価できる。マスコミへの対応・ファンへの露出などは好感持てるし、若手騎手の見本。あとは馬券親父へのアピールだ。

 同じ二世でも、武とはかなり異なる。武が「偉大な父親」の影響力も周囲のプレッシャーも全部したたかに自身の成長の階梯として利用消化しきったのに対し、福永は自然に(当人の努力苦労はあったろうが)「父親とは違う自分」を周囲に認めさせ位置を確保したように思われる。
 武のような「たくましさ」がない分、「華やかな第一人者」にはけしてなれないのではないか。河内と南井の中間的な位置、関西の3番手騎手というあたりの位置に落ち着くのではとみている。

馬券上の扱い
 前に行く馬では馬の人気どおりの評価でよかろう。
 後ろから行く馬の場合は、「ハマるかコケるか」の一か八か的な評価が必要。
 今のところは、だが、(技術上の)割引も必要。

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