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2005年3月26日 (土)

私観騎手論7・蛯名

蛯名正義

1.純粋に「馬に乗る」という職能を果たす技術:Aクラス
 上手い。特にどこの技術がという飛びぬけた印象はないが、それは苦手分野がなくまんべんなくすべての技術で一流水準に達している裏返しといえる。
 地味で個性にかける嫌いはあるが、技術そのものは申し分ないと思われる。
 批判点をあげるなら、にしては「出遅れ」が多かったり、なんにもできないままあっさり負けるケースが多すぎることだ。

2.「レースに勝つ」という成果を効率的に出す技術:Aクラス
 「レース戦略」というくくりでは武についで日本人騎手ではNO2と思われる。晩年の岡部が自分の立てたレース戦略に体がついていかないと思えるケースが見えたが、エビの場合「いま違うこと考えてました」さえやらなければすでに岡部以上であるのだが。

3.「プロスポーツ」として買い手に納得のいく商品を提供する技術:Cクラス
 ちょっと辛すぎか。
 「信頼できる騎手」ではある。その点にだけ限ればAクラスで問題ない。この人の場合、レースによって別人になることがあまりにも問題。「いま違うこと考えてただろ?」と突っ込むしかないような無様な(トップジョッキーにあるまじき)騎乗がよくある。
 あとは、ちょっと地味すぎ。印象的なレース振り・スタイルがないんだよな。しゃべりで貢献・盛り上げる部分もなし。エビの印象というと、「眉毛」・「ステージチャンプでの勘違いガッツポーズ」くらいしかない。マンハッタンカフェなんかのG�勝ちでも、地味に上手く乗って勝ったなという印象になってしまう。トロットスターのSSとか、すごく巧く乗って勝ったレースはいくつもあるんだが、イマイチ印象が。
 この人が岡部の後継にならんとしょうがないと思うだけに、魅せ上手になってほしいのだが。

馬券上では、いつ発動するかわからんESPは覚悟して、まあ買ってよい騎手。意外と過剰に人気になることも少ないし、中穴程度の人気の馬を持ってくることも多い印象がある。

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