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2005年4月 1日 (金)

私観騎手論9・四位洋文

四位洋文

1.純粋に「馬に乗る」という職能を果たす技術:Aクラス
 巧いだろう。タイプ的にはアンカツを始めとする地方型の騎手とは対極に位置するように思う。よくいえば、折り合いにたけたスマートな騎乗技術の極地、悪く言えば中央流のお行儀のいい教科書的な上手さ、というところだろうか。
 地方騎手に技術的な質問を受け、3時間懇切に技術論を語った、というエピソードからも、真摯に競馬を追及しようとする姿がうかがえ好感が持てる。

2.「レースに勝つ」という成果を効率的に出す技術:Bクラス
 一流である。勝つことに対する執念も感じられる。
 減点材料は、「真摯に求道」であるがゆえに、きれいに自分が納得する勝ち方を追及しようとしすぎることだ。
 昔、野平祐二がスピードシンボリ二度目の有馬のときに、「外を回っても勝てる力のある馬なのに、ウチを突くなど馬に失礼なことをした」と悔やむ発言をしていたが、四位を見るたびにこれを思い出す。
 ミスター競馬らしい自分の美学に対するこだわりの台詞だが、仮にそうして外を廻して負けたら、ファンは怒る。たまにはいいが、毎度自分の美学と心中繰り返されては、そうでなくともここ一番の馬券を買う側にとってのの勝負レースでやられてはたまらんと思う。

3.「プロスポーツ」として買い手に納得のいく商品を提供する技術:Bクラス
 十分合格点には達している。たまに2・3着争い、3・4着争いの最中に「勝ちはなくなった」とばかりに「やめて」しまうことがある。そういう馬券も売っているのだから、やめていただきたい。
 対マスコミ・対ファンという点では、よくやっているのではなかろうか。
 
 このままでは、「いいアニキ分」として永遠の二番手で終わりそうだ。本来ならこの人が打倒武であがってこないといけないのだが。

馬券上の扱い
 武がいないところで買い。
 かつての岡部同様、「今回はヤラズ」に注意。(理論はだからか、普段乗らない)関東遠征は×。特に東京はヘタクソ。
 極端な脚質の馬、極端な馬場での騎乗はマイナス。

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