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2006年10月

2006年10月31日 (火)

スワンS回顧メモ

 本格的な回顧はパス(笑)。

 気になるアイツについての自分メモだけ忘れないようにつけておこう。

 12.1-10.9-11.5-11.3-11.0-11.7-11.8

KOLコメント

ステキシンスケクン(4着)武豊騎手 単騎の注文はつく馬ですが、うまくハナを切れたし、道中も息は入っていたんですがね。あともうひと踏ん張りが利いていればという内容でした。

ラジオNIKKEIコメント

4着 15番ステキシンスケクン(武豊騎手)
「行くしかありませんからね。よく踏ん張ってますよ。1600メートルくらいまではOKでしょう」



 2つ目・3つ目はかなり遅い部類。逆に5つ目に11.0は例がないくらい速い。
 武のコメントから判断するに、前半を遅くしたのは意図的に折り合いを重視したようだし、後半もあえて緩みをいれず加速させたようだ。
 tuumooさんともコメントしてたのだが、ダンチヒの乗り方としては「(LAPの)山の作り方が違うよね」という気がする。前に速いところ作るほうが、勝ち目はあるだろう、と。

 が、息継ぎができないと言いつづけてる馬に対して息継ぎを教えるには、とてもいいレース振りなのかな、という気が。
 しばらくこういう競馬で短いところを使えば、距離伸ばしてもOKになっていくと思うし、これでマイルや中距離使ってぶっ飛ばしちゃうと・・・、馬鹿丸出し全開の予感(笑)。

2006年10月30日 (月)

天皇賞秋・回顧

◎:ローエングリン 10着
○:トリリオンカット 除外
▲:スウィフトカレント 2着
△:ダンスインザムード6着 、スイープトウショウ 5着

三連単:◎○▲→◎○▲→◎○▲△ほか、三連複:◎→○▲→△、馬連:◎→○▲
ハズレ

 ○除外で8割方返ってきました。なんで8割も返ってきたかというと、◎→○▲→○▲の三連単を10Kずつも買っていたからである。

<総括>

 12.8-11.3-11.3.11.4-12.0-12.1-12.3-11.9-11.2-12.5

 インティライミがおお逃げに持ち込んだ分、2〜4Fが速い。あとは12秒ペースを刻んだ形。
 収支エントリで書いたが、この3つは速くなるか遅くなるか割と極端に振れやすいのが秋天のベース。こういうペースを作っちゃうのは、基本的に快速馬だし、こういうペースになると結果重厚な実績馬が勝っている。
 インティライミは基本的にスピードの勝った馬ではないし、正直「ない」ペースだと思う。緩急に強いタイプともおもえないし。(>その点では逆に中盤以降大きく緩みどころ作らず平均的に流したのは正解だろうと思う)
 まあ、LAPうんぬんは外野が勝手な分析で言う話だが、
大逃げにもかかわらず、後方の馬でなく、2番手の馬に勝たれた上勝利騎手インタビューで開口一番『流れがよかった』と言われてしまう
というのは逃げた騎手にとっては屈辱的な話だし、これで「哲三、魅せてくれました!」というのはかえって哲三さんに失礼な話だろうという気がした。

 ともあれ、アンカツ自身はこの流れを最大限に味方につける騎乗、ダイワメジャーはほぼ自分のLAPで道中を走り通したと思われ。また、上位に来た馬は(ダメジャ自身ともう1頭を除いて)早々に「敵はダメジャ」とマークを決め打った印象。
 レースそのものはアンカツ&ダメジャ中心の平均LAP戦で流れたように思う。
 実質、2番手にいた馬を巡ってレースが進んだので、後ろにいた重厚な馬(>いや、今年はそういうのがいなかったんですけどね)に出番が廻るようなレースではなかった。

<各馬>

ダイワメジャー:− 1着
 ダンスとの優劣で「今回だけはダンス優位」と見たのが悔しい。東京18→東京20の出し入れに拘り過ぎた。と、反省しつつ、そこが楽しくて競馬やってるんで、今後も「強いからこっち」という立場からは対極に身をおきたいと思う(笑)。
 皐月賞を制したとき、その他の好走時と同じ。平均的に強いLAPを踏んだら、強い。ラストのだらしなさが消えたのは喉など体調の問題か精神的な成長かはわからないが、瞬発力勝負にならなければ、崩れない。
 とにかく道中で誰かが引っ張ってくれれば、自分の競馬ができるというのが馬とたぶんヤネの特徴でもあるらしい。

スウィフトカレント:▲ 2着
 ノリさんはこれでも勝てませんか。
 いや、乗り方は完璧に近い気がする。敵はダメジャ、と決めた乗り方にうつったし、-9-7-6の動き方もロスないコース取りで一番伸びるところを通ったのも。並んだところで相手の闘志と底力を引き出しちゃったかなあ。
 この馬の末脚は、爆発力に依存してない分使える幅が広い。個人的にはそんな印象。どんな展開・状況でも安定して脚を使える代わりに爆発力がちょっと不足。軽い瞬発力勝負では勝ち切れないことは多い気がする。

アドマイヤムーン:− 3着
 上位に来た馬で、唯一ダメジャマークではなく自分の競馬に徹した馬、という印象。
 戦前、この馬については、「締まった流れへの対応力」と「東京でいい脚がどれだけ続くか」に大きな疑問を持っていたが、後者については見方を改めないといけない気がする。詰まりながら最後にもう一伸びした点はおおいに評価。
 もっとも、前述のように自分の競馬に徹した分武が3着まで持ってきた、という感じも漂う。すくなくとも、ダメジャとガチ勝負にいった2・4〜6着馬以上にG1で評価するのは危険な香り
 前回にもましてこの馬に厳しい(笑)が、武が乗る馬についてはそのくらいアラ探ししてかかったほうが馬券上いい。

コスモバルク:− 4着
 テンの行きっぷり悪くなってますね。前走もああいう位置取りになったが、ズブさ・ズルさが出てきてる感じ。
 力そのものが衰えているわけではないので、今回も最後まで押し上げてはきた。持続型のペースは、変わらず得意とするところ。
 序盤のスピードが影を潜めた分、大きいところで馬券にはもうならないんじゃないでしょか。暴走・自滅もしないでしょうが。今回のような競馬・着順が今のこの馬なのかも。

スイープトウショウ:△ 5着
 慎重なまでに馬の気持ちを損なわないことを重視。直線は外に持ち出して弾けず。馬の力そのものには一点の疑いも持っていない競馬。
 何の無理もさせずあの位置がとれたのは、この馬のスピードの非凡さを改めて実感したし、切れなかったのは脚を溜めることのない流れによるものと思う。あと、今年はこれが事実上秋初戦みたいなもんですから。
 距離や位置取りを気にする必要はもうなさそう。遅いなら遅いなりの位置取りをしてくるし、出来る。

ダンスインザムード:△ 6着
 あくまで結果論でダメジャマークに徹した分前にいすぎた感じで、着順を落としたよう。もっとも、下げてたら上がりと着順は稼げたかもしれないが、ダメジャには絶対勝てなかった気がする。
 このペースだと脚を溜められず、どっかしら緩まないとダメジャには勝てない、という優劣付けが正解のようです。
 馬自体は、完成の域。強くなってます。

ローエングリン:◎ 10着
 好スタート切った時点で終わってました(>普通、逆だ)。ムキになる馬なので、出ちゃったらしょうがない。
 「差しが板についた分、無理矢理押さえ込まなくても大丈夫」に張ってみたが、不正解のよう。そうなると、前が開いて行きたがり結果早仕掛け気味になった前走、そして今回と続いた以上、次にヤネが戻って押さえ込んでもまた元の木阿弥という気がしないでもない。

インティライミ:− 15着
 このレースでの評価はともかく、この馬の今後を考える観点からは、大きな意味があったように思う。一度、無理矢理にでも速い流れを逃げてみたのは、個人的なこの馬への期待の面からは歓迎材料。
 スピードが勝ったタイプとは思えないので、「有馬で先行して残って穴」をこの馬に期待したいのだが。
 最後大きく止まったのは、2〜4Fがこの馬には無理なペースと思うのであまり気にしないつもり。むしろ、SW産駒は挫折したら終わりが多いので、体の面か精神面か知らないが二度と全盛期に戻らないことが心配。


 

2006年10月29日 (日)

10月29日収支

 さて。

・東京11R 46K −▲− ハズレ(◎11人気10着)・37K返還

本日の収支 −9K、年始累計 プラス1,664K

 天皇賞一本に絞った、というか馬鹿みたいに天皇賞の夢馬券を買ってしまったせいで他のレースに手を出す資金的余裕がなくなる。
 結果は、・・・まあ、ある意味現実的には最善の結果というんでしょうかね。
 とりあえず、本日の回収率80.3%とでも言ってみる。違いますね。

東京11R
 12.8-11.3-11.3-11.4-12.0-12.1-12.3-11.9-11.2-12.5

 自分の馬券的には、ここ一番で会心の好スタートを決めてくれた先生にひっくりかえる。いいのに、そんなロケットスタート決めなくても。そんな好スタートでは過去2度と同じではないかい。
 ユーワファルコン@第一回アイビスSDのスタートと取り替えてもいいくらい。
 それと、やはり、無理矢理押さえ込んで初めて切れが出るということみたい。といって、これで次から押さえ込んでもまた切れるかというと・・・。元の木阿弥、という気が。


 哲三さんが思い切った逃げを打つとは思ったが、にしても思い切ったなあ。11.3-11.3-11.4、2〜4Fが34.0。
 この間検討で使った過去10年の同じ部分を調べてみたら、極端なのね、この部分。34秒切るくらいか、35秒以上かかってるか。
 ちなみにこの10年でここが34秒切るペースになったのは、4度。シンボリクリスエス(2回目)・スペシャルウィーク・エアグルーヴといった重厚感ある実績馬が引き出されてる。後1回はオフサイドトラップなんだが、この年にあったできごとはご存知のとおり。

 で、このLAPを叩いたのはローエン・アンブラスモア・ススズ・ススズ。さもありなんだが。マイルあたりでもスピード自慢のこのあたりに、インティライミでわずかに見劣る程度の入り。

 なんか、まわりくどいすね(笑)。

 逃げたのが哲三さんだけに、「さすが哲三、魅せてくれます!」みたいなことになりそうだが、そう?
 闘う姿勢は無条件に評価しつつ、とった戦法も勝つための数少ない方法と理解しつつ、あまり上手な逃げ方ではなかった気がするなあ。

 「この馬(インティライミ)は、ねえ」とアンカツ以下には早々に見切られた感じで、ダイワメジャーには相当ありがたい舞台を提供したよう。勝利騎手インタビューでまず「流れがよかった」とコメントしたのも、そのへん感謝を込めての印象。

 こういう競馬が哲三さんの(他の騎手にない)魅力なんで評価しつつ、無駄に持ち挙げすぎないよう自分に抑制
 ある意味では、Cの追い込みと同じではあるからな。

 と、このくらい自分に言い聞かせておけば、次走インティライミに死ぬほど突っ込む自体は避けられるであろう(笑)。このコンビで出てくれば、買います(笑)。

(追記)

 いかん、肝心なことを書き落とした。
 で、今年の結果をみると「一番安定感のある差し脚」スウィフトカレントは別にして、皐月賞テイストあふれる結果という印象。
 G1実績ある馬が順当に上位にくる結果ともいえそうだし、逃げた一頭だけが別のレースになった感もあり。回顧ではこのへんを考えてみたいと思う。

10月29日予想

 あんまり時間がなくなっちゃったので、天皇賞だけコメント。


 基本的な各馬評価は、こちらこちらでエントリ済。


 逃げるのは、インティライミと想定。どちらかといえば自分がハナには立ちたくない馬ばかりのメンバー構成。前走失敗を踏まえ、この馬が道中は締めたペースで流してくるとは思う。若干、馬場が渋ったのも味方。
 ダービーを例に出すまでもなく、この馬が底力LAPでしぶとさを発揮する馬だというのはよくわかってるのだが、なんといっても、あの京都大賞典のあと。
 道中14秒台近いLAPがならぶレースをした後で、じゃ今回は締めようと12秒ペースで競馬して粘れるモンなんですかね?
 スタミナは十分ある馬だが、今回は直線早々に手ごたえなし、の可能性が高いように思う。
 で、苦しい立場に立たされるのがダイワメジャー。なるべく後続を引き離した上で、できるだけ最後まで先頭には立ちたくない馬。早目に先頭にたたされてしまう展開では(初めから逃げるならまだしも)長い直線頑張りきれるとは思えない
 結局、逃げ・先行勢からはトリリオンカットをとりたい。特質としてはインティライミと同タイプだが、対照的な直近2走、20戦を道中3F35秒ペースの競馬をしているのが大きい。トリリオン−インティの比較で、今回はトリリオンが買いたい。

 直線しぶといトリリオンを追う好位差し組では、まずはダンスインザムード。過去2年より環境は悪そうでやや割引気味の評価だったが、ここにきて恵みの雨が。それでも、勝ち負けを言うには切れ不足な感じ。
 本来は6〜7番手あたりでも十分競馬ができそうなスイープトウショウ。それだけのスピードの裏づけはあり、ここらで競馬できれば圧勝も当然。なのだが、これもあの京都大賞典組。これまで好走してきた叩いて距離延長パターンと異なり、道中の追走に相当の不安がつきまとう。もともと凝縮度の高い末脚の爆発力が武器、なるべく地脚で前との差を詰めて仕掛けは遅らせたいところ、不安も大きい。

 中段からの差しで期待したいのは、ローエングリン。この馬の乗り替りについては、カツハルが無理矢理押さえ込んで末の引き出しに成功(>四位ではハンパな控え方で全く不発)しただけに不安はあるが、差し競馬を覚えたことで「無理矢理押さえ込む」意味は薄れたと考える。押さえ込むことに拘って勝負に乗り遅れそうなカツハルよりは、まともに正攻法の差し勝負にでそうなセンセイのほうが、アタマは期待できると前向きにとらえたい(笑)。

 後方待機組。雨でかなり「大外から突っ込み」の魅力が減ったが・・・。
 テンは遅い気がするが、道中は緩みのないLAPを想定。中だるみ条件の瞬発力は軽視。良限定になりそうな切れも割引。
 結局、後方からはスウィフトカレント。爆発力頼みの末脚ではない分、道中に緩みがなくとも多少渋っても、安定して末脚を繰り出せるのはこの馬。


◎:ローエングリン
○:トリリオンカット
▲:スウィフトカレント
△:ダンスインザムード・スイープトウショウ

 上位3頭が人気ないので(笑)、相手には手広く拾います。13・2・8・11あたりまで。

 一番買いたい◎→○▲→○▲は、どっちも200万馬券ですか。そうですか。

2006年10月28日 (土)

10月28日収支

・京都9R 5K △−◎ ハズレ(◎8人気3着)
・東京11R 5K ▲−◎ ハズレ(◎8人気3着)
・京都11R 3K −△− ハズレ(◎6人気14着)

本日の収支 −13K、年始累計 プラス1,673K

京都9R
 12.7-11.1-10.8-11.4-12.0-12.0-12.1-12.6-12.4

 3F目が10.8って・・・、このレースで逃げた5番に乗ってた人は新人騎手ですか?
 何か体内時計が狂ってるんだろう。

京都11R
 12.1-10.9-11.5-11.3-11.0-11.7-11.8

 これも5Fに11.0が来るんかい。
 ここで11秒半ばに落とせる馬なら残れそうなんだが・・・。やっぱり、息継ぎができないのかなあ。
 というか、2・3F目辺りはむしろ遅め。入りを甘くした分武が意識的に落とさなかった可能性もあるね。コメント見て回顧します。

 で、02年・03年の時計レベルになると時計の足りない馬は厳しいなあ。
 後方で上がり使った馬が届かず、それなりの上がりでうまく道中を立ち回ってきた馬が上位。と、展開読んでてもこのレースは当りそうもない(笑)。軽めで正解としておこう。

東京10R
 12.9-11.8-11.6-11.9-12.5-12.0-12.2-11.4-11.4-12.1

 う〜ん、内がいい感じはしないなあ。大きな傾向は変わってなさそう。
 LAP叩いた逃げ馬本人はちょっと厳しかったようだが、追っているほうはほどよく流れたくらいだと思う。
 で、仮柵が移動した割にはやっぱり内から3頭分くらいは伸びず、その外側あたりがよさそうな感じがする。
 

10月28日予想

京都11R

 絞れない(笑)。
 やはり気になるのは、シンスケ・ボーラーが外枠に並んで入ったこと。もう少しこの2頭に楽な条件なら、逃げ馬が先行勢をふるい落として残るところへ差し・差し、という馬券でアタマを決め打ちたいところだが・・・。
 どっちがハナを切るか決めづらい。前走はああいう形になってしぶとさが活きたものの、ボーラーもいけるなら単騎で行きたいだろうし、シンスケはヤネの出方がわからん。
 
 逃げ残りに未練残しつつ、差し馬馬券で(笑)。

◎:ネイティヴハート
○:タマモホットプレイ
▲:シンボリエスケープ
△:チアフルスマイル・シンボリグラン

東京11R

フサイチリシャール
 ダートで復活を期待した馬だし、福永が考えすぎて迷宮にハマった感あるだけに、考えないで乗るタイプの岩田にスイッチ希望、と神戸新聞杯時のとある方とのコメントに書きました。
 でもなあ、単勝2倍切るくらいなら逆に張るって。
 武蔵野Sは(父もそうだ)、芝で行き詰まりを感じた初ダートの馬が鮮やかに転身してくるレースなのでこの馬が完勝しても不思議はない。・・・と、みんな知ってるからこんなオッズになるんでしょ(笑)。
 だったら、黙って逆に張る(笑)。

◎:フィールドルージュ
○:タイキエニグマ
▲:シーキングザベスト
△:ヒカルウイッシュ・トーセンブライト

京都9R

 マルカハンニバルは瞬発力偏重の京都18で買う馬じゃないでしょ? しかも京都コースで差し損ねやらせれば日本一のヤネ。
 ◎◎で2走来たが、ここは無印。

 もうひとつ忘れちゃいけないのが、2年連続このレースの勝ち馬は逃げ馬。その前も、差したスズカマンボの2・3着は道中2番手・1番手。
 瞬発力コースなんだが、まだ瞬発力の出し方が身についてない2歳馬は、前を残しちゃう公算大。ご丁寧に8頭立てだし。

◎:ケイアイマイスキー
○:ニシノプライド
▲:キングスデライト
△:タキオンプリンセス
×:フサイチオフトラ
◎○→◎○→▲△4点に、◎○×の三連複。

東京10R

 買いません。が、明日に備えてみておきたい。
 ジャッキーテーストが勝つと思うが、ピサノパテックがどのくらいの着に残れるか?

2006年10月27日 (金)

スワンS展望

 京都14は従来はスプリントに近い特性のコースで、逃げ・先行馬が圧倒的に有利。ところが、近年は馬場の高速化のせいかラスト100Mで一気に前と後ろが入れ替わる差し差し決着が多くなったようである。

 ・・・みたいな方向で予想エントリを書こうと思ってたんですがね。
 ちなみに、印は、

◎:タマモホットプレイ
○:ネイティヴハート
▲:シンボリエスケープ

てな感じ。

 ためしに過去5年を拾っていて、迷いが出てきました。

Uk2wqu1q_s


 たしかに、この2年は差し差し決着。
 が、こうしてみると、去年は重・おととしは良発表でも雨の中で、いずれも21秒台の時計のかかる決着。
 LAPをみても5F目や6F目に12秒台が出てきてラスト1Fもしっかり止まってしまってる。馬券になった馬も、必ずしもトップクラスの上がりを使ったわけじゃなくて、ラストの脚は前にいた馬から順になくしていく(=上がり3Fは後ろの馬が単純に速い)状況の中で、うまく立ち回りロスを減らした馬が上位に来たように思える。
 
 また、その前の良で行われた2年は、対照的に逃げ切り決着
 この2年は逃げ馬が2番手以下をふるい落として、好位組を完全に潰した印象。03年は中段の2頭がまずまずの切れで2・3着し後方勢は切れ届かず、02年は中段組まで潰され切れる上がりを使った後方待機が1・2着。

 明日は、良ですよねえ。とはいえ、京都は開幕からいきなり外差し馬場風味漂ってたし・・・。

 メイショウボーラーだけなら、◎をこの馬にして2・3着に差し馬を並べとけばいい気がするが、余計な馬が出てますね(笑)。

 現役屈指のおばかな馬に、現役屈指のおつむの切れる騎手という組み合わせは、そもそもいいのか悪いのか。


 武が、
「オレが乗れば、おばかな馬でも折り合うんだぜ」
とやってくるなら、

 ボーラー → 切れる馬2頭

でよろしかろう。

 ハナを主張してくるなら、・・・やっぱり前崩れ?
 そうなると結局最初の予想どおりでいいのかな?

 もう少し考えます。良でホントに切れる馬の分別も必要だよね。

2006年10月26日 (木)

天皇賞・秋に向けて2

 前哨戦別に各馬をチェック。ちょっと気が早い感じだが。

京都大賞典組

 前日の条件戦ビリの馬でも、時計的にはここに出ると1秒以上チギって勝つという(笑)。
 超の三つくらいつくスローペースで、普通競馬で求められない適正が問われたレース。 「レースレベルが低い」と「出ていた馬が弱い」はイコールじゃないので、それだけで全馬を切るとひどい目に合うんだが、これだけ遅いレースだと次走の追走・反応はかなり懸念されるところ。
 昨日分析したとおり、ここを使ってくるステイヤータイプは、上がりのかかるレースで上位の上がりを使えることが取捨のポイント。

スイープトウショウ
 で、いきなりこの馬だが、毎日王冠を使ってもおかしくないし、勝っていておかしくない。スピード面での不安は少ない。
 力自体は、もう疑うのは失礼な最強牝馬クラス。
 しかし、京都大賞典の分析エントリで触れたように、凝縮した爆発力がこの馬の強みで、上がりで11秒台が4つ続くような持続比べになると不向き。骨折・長休明けの前走で極端な上がりだけの競馬だったのは、馬への負担上はありがたかっただろうが、いかにも今回ボケそう。
 そもそも、あのペースの後だ。今回のレースで、前走のように「道中はそれなりのいい位置につけ、仕掛けを遅らせて爆発力勝負」できると思います?
 後方からの競馬で、脚を長く使わざるを得なくなって不発、という気がかなりする。

インティライミ
 東京20は、「素軽いスピード」か「瞬発力」のどちらかがほしい。逆に、この馬の持ち味と思える底力ペースでの踏ん張りは、あまり活きない。
 リキシオーがいるペースならまだ多少気はひかれたが、メンバーみるとテンから速いというよりは道中から動くペースにも思え、「速い馬」たちの反応の良さに負けそうに思う。で、あのレースの後だし。
 暮れのレースのほうが、買いたい気がする。

ファストタテヤマ
 前走は、ひとりいつもの「4F勝負」をしており、「ドスローの後遺症ダメージ」は比較的少ないかも。
 馬そのものはここにきて充実、なんだけど・・・。東京20のスピードレースでは、根本的に速さと切れに欠けるとしか思えない。
 前走、32.8という最速上がりを示したが、右に左に大蛇行。なんというか、耐久オフロード仕様の車でドラッグレースしたような・・・、イメージに合わない(笑)。

ローゼンクロイツ
 思い切って逃げたことで、一変、というのに期待したくなるケースはよくあるが、あのペースではむしろ「いつもと違う」競馬で、ダメージが一番大きい馬じゃないかという気が。
 イマイチ買いの勘所が見えてこない馬だが、東京20で買いたくなる適正は感じないし、根本的にまだ格が足りてない気がする。


毎日王冠組

 入りが速く、中が緩んだとはいえ「落ちきらず・フラットに」3つLAPを刻んだため底力寄り、ラスト1Fは我慢比べ。
 今年は久々に天皇賞につながりそうな予感、ただ、過去の例ではここで上がりを使えた馬が本番馬券になっているが・・・。

ダイワメジャー & ダンスインザムード
 セットで語るな(笑)。
 前述した流れを前で競馬した馬と早めに動いた馬、この2頭で抜け出して最後まで叩き合ったので価値はかなり高い。
 ・・・ただし、その価値が1F延長でどこにも活かす場がなくなるのが東京18→東京20。 マイルCSにむけてはとても評価できるレース内容なんだが。
 今年はどういうわけか、どこにもインバイアスはないし、いきなり向かないレースになってしまう。
 いつもダメジャ>ダンスの並び順で走る2頭だが、今回の条件代わりは、前前で積極的に締めてかからないと良さが出ないダメジャにはまともに向かい風。仕掛け方で多少とも横風程度に変えられそうな分だけ、今回に限り、 ダンス > ダメジャ で決め打ち

カンパニー & オースミグラスワン & サクラメガワンダー
 セットで語るな(笑)。
 カンパニー: -11-11-11 34.0
 オースミ : -15-14-13 33.9
 メガワン : -14-13-13 34.0
 このレースの上がり上位トリオで、データ上ここから馬券の軸を選ぶべきかもしれないが・・・、気が進まない。
 後ろに構えていた分だけ上がりがよくなっただけで、あまり評価は?
 不利があったカンパニーだが、福永自身が認めているように「抜けてくる脚がなかった」のも事実。東京は全く良績がないのも気にかかる。
 グラスワンダー2騎は、いろんな方が言っているようにそれこそ東京は鬼門な感じ。あえてこのレースでの2頭の違いをいえば、同じような上がり3Fでもラスト1Fは上がっていたサクラと最後まで伸びていたオースミ、という感じだが・・・、仕掛けが早すぎるヤネと遅すぎるヤネの差という気も(笑)。

 インバイアスがなく、大外回しで着を拾う可能性がありそう、という観点から、 オースミ > カンパニー > メガワン 。

グレイトジャーニー
 前走は、力を出し切る見せ場のあるレース。それだけに特徴がはっきりした感じ。
 勝ち馬の後ろにつけてインを付いてきたが、よしと声をかけようとした瞬間にはもう止まってました(笑)。 結局7着まで落っこち、インが伸びない、だけでは済まぬ。
 東京で、最後まで伸びるほど脚は続かない

ローエングリン
 -7-7-5 34.4。 内容的には今回の本番で期待したいもの。凹凸の少ないLAPを、中段から差す馬を本命にしたいと思っている。
 しかし、上がり時計は物足りない。3着とはいえ、ここでは上位2頭には完敗に映ったのも、決め手の物足りなさである。
 ただ、このレースは上がり上位とあまり差がない、「皆同じ脚色」だったレースで、関屋・京成杯とスピード寄りのマイルレースで続けて速い上がりをたたき出していることとあわせワザで評価したい。
 うーん、この馬が◎になりそうだ(笑)。だって、LAPとかの視点からみると一番評価できちゃうんだもん。
 ヘコトミがどうこうでなく、ここ3戦結果だしてきた騎手じゃなくなるのは不吉。

アサクサデンエン
 わからん。 前走のレース振りはまったく不可解。
 去年の春の出世過程でさんざんお世話になった馬なので愛着はあるが、20はあまり手を出したい距離ではない

ハットトリック
 上で3頭まとめた上がり上位トリオと同じような競馬をして、上がり時計で差がついた以上評価はできない
 マイルに戻らない限り、検討の余地もなく切り。

札幌記念組
 個人的には、京都大賞典ばりに評価できないつまらんレース(笑)。スローになる理由がわからん。

アドマイヤムーン
 このレースで軽視し、思い切りペースに裏切られた恨み(笑)のせいもあるが、今回も消し。
 緩めば切れる、それがはっきりしてる馬である。 もともと、3歳馬にとって秋天は能力のほかに「レースの流れの厳しさ」が高く壁になってそびえてきたレースである。
 同世代相手でも、緩みがなくなると勝てない弱みを露呈してしまったこの馬では。

オールカマー組
 あと10以上を残してレースが動いた、超ロングスパート戦。

コスモバルク
 折り合い重視の先行予定が被されていけず、外に持ち出すつもりが出せずイン突き大成功。誤算・誤算が馬と流れに救われた感じ。
 冷静に振り返ると、あんまり評価できないとにかく結果になってよかったね、という2着である。
 東京20はかなり微妙。好走の後で人気するなら買いたくないが、人気なければ△くらいは。

スウィフトカレント
 勝ちきれませんね、という弱みがまた出た感じではあるが、緩から急になだれこんだ変調レースに真っ当に末脚勝負で挑んでここまで押し上げたのは評価していい。このレースは、前にいて動きを遅らせた馬が勝って当然の流れだから。
 ペースに左右されず上がりが使える、いかにも秋天向きの(そして2・3着向きの)瞬発力の持ち主という印象。

バランスオブゲーム
 あれ、取り消したの? 買う気はなかったけど。

朝日CC
 時計が出る馬場・リキシオーペース。イネス・タイガーの援護射撃。

トリリオンカット
 というわけで、ペースと展開に恵まれ好時計で勝った印象のある前走である(笑)。
 が、この馬に関しては大きく推しておきたいポイントがふたつ。
  20以上のレースで、連続してave3Fを35秒台前半のペースで走っているのはこの馬だけ。
  先行馬が一番苦しくなるリキシオーLAPで、(アシストつきとはいえ)上がりを使って勝った
 スピードの裏づけ+スタミナがないと、まず先行馬は苦戦の東京20。 マイラーとも戦える先行力、速いペースでも上がりを残せる脚のスタミナ。先行勢ではこの馬を取りたい。

現時点での印

 ◎:ローエングリン
 ○:スウィフトカレント
 ▲:トリリオンカット
 △:ダンスインザムード・スイープトウショウ

2006年10月25日 (水)

天皇賞・秋にむけて1

 前哨戦分析からやろうかな〜と思っていたんですが、とある事情によりそれはもう自分でやらんでもよかろうという結論に達する(笑)。火曜のうちにやるんだった(笑)。
 というわけで、秋天の傾向のおさらいでもやっておこう。


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 過去10年の秋天(中山開催は除く)。いろんなパターンがあっておもしろいねえ。去年がどうしようもないくらい異彩を放ってるけど。

 誰もが知っているとおり、「マイラー有利の秋天」はもはや遠い昔。「毎日王冠組が強い」というセオリーすら古くなって京都大賞典組中心に、「格上の実力馬」「チャンピオンディスタンスの雄」が順当に強いレースになりつつある。

 なんとなく眺めて気づいたことを書き留めておこう。

1)レース上がり3Fが遅くなれば京都大賞典組(距離適正の長い馬)

 京都大賞典組(≒長距離馬)は、レース上がりが速くなると対応できないようである。秋天が「ステイヤーでも勝てるレース」になってきたのは事実だが、実際に来ているのは、

 上がり3Fが36秒くらいかかるレースになったとき

 上がり3Fが34秒台後半程度の上位の上がりで上がれた馬

に限られるとみてよいようだ。
 
 今年の京都大賞典はああいうとんでもないレースになってしまったのだが、適正距離が長めの馬を買うのであれば、

「上がりのかかるレースで、相対的に速い上がりを使える馬」

という視点で検討したほうがいい気がする。
 ・・・もっとも、「馬はひとつ前のことしか覚えていられない」そうなので、前走であれだけ遅い流れを経験してしまったこの組は軒並み評価を下げておきたい気がするが。
 去年のステイヤーズS組で次走追走に苦労し惨敗する馬が続出したのと同じ結果になりはすまいか。

2)レース上がり3Fが速くなれば毎日王冠組(距離適正の短い馬)

 逆に、レース上がりが速くなると、絶対的な上がり時計の速いマイルよりの馬に出番がくるようだ。
 もうひとつ、こっちのパターンだと1)と違って当の秋天では必ずしもトップクラスの上がりを繰り出さなくても好戦可能ということ。
 上がりが速くなるレース≒道中はさほど速くない中で、前にいてそれなりの脚で流れ込むのは主戦場がもっと短いところの馬が多いということか。このパターンだと距離適正の長い馬が上がりは使いながら届かずをやらかすことが多いのもマイルよりの台頭を促すようだ。

 また、毎日王冠と秋天の関連性でいえば、90年代後半の「府中18・先行有利」時代のほうが秋天に直結していたということ。
 これは毎日王冠展望のところで検討したが、90年代後半は「中だるみ度が低く、先行有利」傾向が顕著であった時代。近年の「3〜5Fに緩みが入って、瞬発力勝負」傾向に移ってからの毎日王冠組は不振である。
 去年を別として、さすがに秋天は上がりだけの競馬にはならない。前走で上がりだけ勝負したマイラーが来なくなっているのはうなずける。

 で、今年の毎日王冠はテン3つが速く、中3つが緩みきらずにイーブンで流れ、上がりが速くラスト1つが我慢比べという底力寄りの流れ
 久しぶりに秋天に直結してよいレースになった気がする。

 ちょっと微妙なのは、毎日王冠組で秋天を好走するのは、毎日王冠では上がり上位だった馬ということ。先行有利の締まったペースを、前で押し切り自らも速い上がりでまとめた馬か、後ろにいて速い上がりを使いながら届かなかった馬。
 毎日王冠で上がりが使えず粘りこんだクチは、秋天は厳しい。
 今年の上位は上がり順位はもうひとつ。もっとも、あまり上がり最速と差がない、みんな同じ脚色のレースだったのであまり気にしないほうがいいか。


 1)・2)、どっちになるかはテンの3Fにかかってきそう。テンからすっ飛ばすタイプの馬はいない気がするけれど・・・。
 入りは落ち着くが、大きく息が入らない、そういう流れかなあ。なんか、これまでまるで評価していなかった馬をここで本命にしてしまいそう。

2006年10月23日 (月)

菊花賞回顧

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<総括>

 面倒なので3年分でやめた(笑)が、下の「平均的な年」と、06・98年の2年とを比べると傾向がはっきりする。
 30という長距離の割には、菊花賞の入り5Fはそう遅くならない。逃げに活路を見出したい馬が必ずいるからだが、それで逃げ切りを許すほど京都30は甘くない。菊花賞では逃げ馬は厳しいゆえんである。
 逃げ馬が馬券に残った2年を見れば読み取れるのは、最初の5Fを60秒を切るハイペースで入り、3〜4秒落として中5Fで息を入れ、上がり5Fで再び3〜4秒ペースアップする、これができるかどうかということだろう。
 
 にはセイウンスカイにやられた年のイメージがあったのだと思うのだが、しっかり負けを自分のものにする人だなあ(笑)。普段やらないだけで、やればこういう競馬もできるのね。
 ダービー後の回顧で、「メインは菊ではノリさんなら買いたい」みたいなことを書いたが、ノリさんにやられた武は、しっかり自分のものにしていました。
 見事なのは、6→7Fの1.2秒分のペースダウンと、11→12Fの1.1秒分のペースアップ。これだけ意図的に緩急のメリハリをつけられては、主導権を取っているほうにとっては「休憩挟んだマイルふたつ」のような貯め方ができるが、追いかけているほうには一番スタミナも精神力もロスする展開だろう。
 後は、ふたつ入ってる緑(11秒台前半)の入れどころがまた絶妙。これではこの馬をマークした組はたまらない(笑)。

 もうひとつ、LAP見て思ったのは、「このLAPで、上がり33秒台が出るのか」と。この日の京都はレコード連発の高速馬場だったようで、上がりの脚を持っていない馬は苦しい。

 「マイルふたつ」のLAPと、「高速上がり」の馬場。 前者を自ら作り出し大きなアドバンテージを作った逃げ馬と、前者のロスを少なくし(>少なくした方法は後述)後者での強みを活かした差し馬、この決着は妥当といえるだろう。

 ・・・と、まとめてみたものの。私には買いにくい組み合わせというか、並びだなあ。100回やっても、京都30でメインとドリパスを一緒には買えそうもない。どう予想しても、この間にサムソンはいる想定になっちゃうなあ。


<各馬>

ソングオブウインド:△ 1着
 前半の速いLAPのかなりの部分を、「ついていかない」ことで回避(笑)。途中までは、逃げた馬とは同じレースをあえて走らなかった。 この馬の本領であろう「上がり4Fの勝負」に備えてそれまではジョギング・アップに徹し、残り10を切ってから別々に行われていた二つのレースをすり合わせに行ったような騎乗。
 もちろん馬の適正もあるだろうが、このレースで真に脚を貯める騎乗ができていて、実際成功したのはこの馬だけだった、と思う。

 さて、個人的な反省。 ラジNIKKEI前は「切れ馬」評価、ラジNIKKEI後は「スタミナ型」評価、神戸新聞杯後は「距離延長は?」。 ・・・ずっと評価が高い割には、私の感想とレースとがてれこてれこだ。
 神戸新聞杯前なら、○か▲にはしてたなあ(苦笑)。
 もっとも、考えてみれば、権利獲りの中京20では先行し3着狙い・本番では本来の末勝負で一発狙い、不思議なことは何もない。自分の考察が浅かったということと、この2戦の幸四郎は見事に仕事をした、というだけのことである。

ドリームパスポート:− 2着
 あらためてこの馬の地脚の速さ・強さに感服。武の罠も、この馬の地脚の前には無意味で、道中も勝負どころも、無理な力のロスなく地脚の強さでカバー仕切る。 けして、スタミナのあるタイプではない。が、この馬にとって「スタミナ」はあまり意味のない概念のような気がしてきた(笑)。 3万Mとかいえば話は別だが、20プラスマイナス50%程度の世界では地脚の強さで乗り切ってしまう
 逆に、その上のトップギアはそう長く続かない。先に前に出た分、勝ち馬にさらわれたのは仕方ないし、騎乗に問題はない。ただ、仕方ないだけでなくて、この馬だって「神の馬」じゃないから、弱みはあるよ、と覚えておきたい。
 この先は、極力乗り替りは避けるべきだと思う。

アドマイヤメイン:− 3着
 上でだいたい書いてしまった(笑)。
 馬について褒めたいのは、私はこの馬は逃げ馬というより「馬のペースで走らせるべき馬」とみていたので、ヤネの意思に従わせる緩急LAP戦法では疑問に思っていた。 ヤネも凄いが、ヤネにしたがってこういうレースを出来るようになったのは、馬の成長だと思う。そのうち、武でシマイ勝負にでてくることも十分ありそう。
 切れを武器にする馬でないのは確かだが、レースや状況によってはそういう手もとれる馬になった、気がする。
 一方で、セイウンスカイもそうなんだが、私はこのLAPからは、「ステイヤー資質が高い」とは思わない。

メイショウサムソン:◎ 4着
 苦しいレースだった。このLAPでは先行馬が一番無駄に脚もスタミナもロスさせられる。高速上がり馬場も逆風。 このレースの二つのポイントが二つともこの馬にとっては非常に、厳しかった
 4角で捕まえに行って捕まえきれずに終わったが、あの時点ではすでに負けは確定していたと思う。

アクシオン・インテレット:− 5・6着
 別にくさす必要はないが、着順ほどの評価はできない。後ろにいた分、二つのポイントの前者のロスが少なく、後者のメリットを活かしただけともいえる。
 4角から上がって突き抜けた勝ち馬とは、比較にならない。

アペリティフ:○ 12着
 終わってみれば、「距離伸びて」で過剰に期待されるが別にそんなこともない危険な穴馬でした(笑)。
 この馬というより、エルコンについて感じたことをちょっとだけ。
 トウカイトリックもそんな感じがするが、エルコンは道中で緩みが入ったからといって脚を貯められるわけじゃない馬が多いように思う。テンからスローか、あるいはいっそ緩みが入らないかのほうが(他の馬と比べての相対的な)切れる脚が使えるようだ。
 勝ち馬はその意味でも巧く乗った印象。