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2007年4月

2007年4月30日 (月)

長距離向きの血統?

 さて、春天を振り返るべきところなんですが、あまりレースを見直す気になってない(笑)ので、先延ばしにしてお茶濁しネタ。

 レース終了後すぐスタジオにカメラが戻る前に某局アナがしきりに「1.2着馬はバリバリの長距離血統」だの、好走した各馬をつぎつぎに「長距離向きの血統」と評していたのがなんとなく気になった。
 ほんとにそう?
 性格悪いので疑いの心を持って調べてみよう。少なくとも私はレース前に「この馬は長距離向きの血統だ」という結論にはたどりつけてませんでしたから。



エリモエクスパイア

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 あんまり血統知識はないのでクロスがどうしたとかそういうことは語れません。
 素人目に、まず父がミスプロ直仔というのがひっかかるよね。そのスキャターザゴールドの産駒実績がコレ。



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ダート

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 お、たしかに芝は長めのほうが良績がある。ただし、25超の1勝2着3回3着2回は、当のエリモエクスパイアとネバートルネードの2頭で挙げたものだが(>他に、スイートゴールドの2着失格がある)。
 14〜16でまったく実績なしというのは目を引くなあ。ミスプロらしい軽さ・キレがないのか?
 一方ダート。なんだやっぱり全体の勝ち数でいえば5:1近くの比率でダートじゃん。勝ちの集中している17〜20でも、函館D17が5-5-5-24と抜けてよく、この条件は走る。
 全体的には、ミスプロにしては軽いスピードや切れがなく、そのため芝よりダート、それも短いところよりある程度距離があるところで勝鞍を稼ぐ、という印象。

 今度は母系も見てみるか。
 母はエリモブラウニー(父コマンダー)、長距離のエリモ、だね。
 その母の現役時代の中央戦績は、
 芝16・8着、芝12・10着、ダ10・10着。以上。・・・あれ?

 一応、母の兄弟も見るか。兄弟5頭で7勝挙げてて、内訳は、
 芝24・1勝、ダ10・1勝、ダ17・3勝、ダ18・1勝、障害1勝。
(ちなみに、芝24と障害は父サンデーのエリモシルバー)

 ・・・なんかスキャターザゴールド産駒の特徴と被る気もするが(笑)。別にスタミナ系の馬は出てないぞ。

 その母の母はエリモシンフォニー。あ、いたなあ、そういう馬。
 生涯戦績は2-1-4-2、芝18と20で1勝ずつ、ほかに芝25でも3着あり。距離不問・馬場不問のタイプでダ10でも2着あり。(>つか、ダ12・4着⇒ダ10・2着⇒ダ10・3着⇒芝20・1着って、さすが大○保○陽センセだ)

 母系がエリモ・エリモとたどれるのでなんか「エリモらしいステイヤー血統」といえなくもないが。エリモシンフォニーはBlushing Groomの直仔だしね。ただ、エリモ生え抜きの血統じゃなくてマル外だけど。
 さらにその母はカナダ馬なので、スタミナ色期待されて当初購入されたんだろうなあ、とは推測できるが。

 これ、長距離血統っていうのかなあ? まあ、JAROに電話してやる、というところまで言わないけど。


 もう1頭、勝ったメイショウサムソン。こちらはオペラハウス×ダンシングブレーヴ
 オペラハウスもダンシングブレーヴも、それぞれは「欧州の長距離血統」と呼ぶことで異論はない。ただ、これを日本に持ってきて走らせた時に、必ずしも長距離向きといえる結果は出てないよね。

オペラハウス:長距離どんとこいのステイヤータイプも出すが、主流は距離に限界のある18〜20ベストの中距離タイプ。

ダンシングブレーヴ:バテない・追わせる馬が多いのでついつい長めを使われてしまうが、戦績的には明らかに20超のレースは落ちる。むしろ距離短縮で押して押してで穴を開けるタイプが多い。

 産駒の特徴からはこんな印象じゃない? まあ、母父に入って遺伝上与える影響力という話になるとまた別だろうが。
 種牡馬本人が「長距離向きだった」というのと、「長距離向きの産駒を出す」血統だというのは別の話でしょ。
 サンデー産駒を「ダート中距離向き血統」とかいうか?


 とか、いちゃもんつけてみました(笑)。
 いや、この2頭を「長距離血統」って言うのなら、逆に春天メンバーで「長距離向きじゃない血統」はどの馬とどの馬ですか?、と聞き返してみたくなる。

 エリモエクスパイアという個体が長距離向きという見解には諸手を挙げて賛成するし、メイショウサムソンという個体についてはレース前に距離不安を感じていた一人だが今はその認識は改めなければと感じている。
 ただ、私はこの2頭の全弟が出てきたとしてもデビュー前から「血統的に長距離が向く」とはとてもいえそうもないなあ。

 断っとくけど、たとえば血統的なアプローチから今回この2頭をピックアップして「長距離向きだ」と判断し狙った人を否定するつもりじゃないですよ。むしろ、お見事です、と感心し称えます。というか、いわゆる血統予想の方々はどのへんの馬を推してたのか知りたいなあ。
 それ以外のアプローチからこの2頭という結論にたどり着いた人も同様で、素晴らしいなあと思う。
 私自身はこの2頭は、距離適正だけでなく戦法や能力やその適正面判断して、間違った結論にしかたどり着けなかったし、間違ってもこの2頭の好走をフロック視するつもりもないので、正しく正解にたどり着けた方に敬意を表したい。

 だからこそ、長距離戦で結果が出た後になんでもかんでも安直に長距離血統とか言うな、と(笑)。
 それじゃ、新馬戦でなんでもかんでも上がり33秒台で上がってきた馬を「怪物」・「ディープ級」と持ち上げるのとおんなじだよ。

 と、毒を吐いてみる(笑)。

2007年4月29日 (日)

4月29日収支

・東京9R ◎−△ 1K ハズレ(◎1人気1着)
・東京10R −○− 2K ハズレ(◎12人気9着)
・東京11R △◎− 5K ハズレ(◎7人気2着)
・京都11R −−− 10K ハズレ(◎6人気5着)

本日の収支 −18K、年始累計 プラス278K



・東京9R
 12.1-10.9-11.2-11.4-11.2-12.1-12.4

・東京10R
 12.6-11.2-11.1-11.9-12.5-12.5-12.2-11.5-11.4--12.4

・東京11R
 12.5-11.0-11.6-12.2-12.6-12.4-11.2-11.7-11.9

 いきなりLAP3つ並べてみました。
 東京は、ひとつテーマ持って3R買ってみたんだよね。

「いつもに比べてインバイアスは出ていない。一方で騎手の開幕(2週目)という意識は強いのかテン3つが速く入って中だるみが小さくなりがち。おかげで普段より最後1Fの止まりが大きい」



・前は確かにそれなりに残っているが、いつもの「中だるみ・ちょい脚使う」東京タイプの先行馬でなく、「締まったLAPで粘りが身上」タイプの残り目が目立つ。

・差してくるのも、東京らしい瞬発力特化型でなく、ローカルでマクリ気味に脚の使える馬。

 この組み合わせばっかだね、という気が。んで、そのセンでメインの本命を考えて9Rから試験的に発進。9・10とそんなに見立ては間違ってない気がする。・・・まあ、馬の選び方がこのへんのクラスだとかなり適当で馬券には全然いたってないんだが(笑)。
 んで、メインの◎ラブカーナ・○レインダンスに行くわけだ。
 ・・・また、松岡ですか?

 ま、今日は1人気での3着だし、着差もあったし、どうせ三連複だけなのでむしろハナ差で◎が2着で馬単逃したほうが痛いんですけど。
 というか、メインのほうはいつもの東京LAP。ここで見立てが崩れちゃいました。ハローあたりと両ダンスは想定と位置取りが逆だし、まあ仕方ないねえ。

 来週あたりは、いつもの東京に戻りそうな気がします。(>前掛り意識が消えるから)
 週中に雨でも降ってくれれば余計に、来週のほうが内枠先行祭りになるんじゃないか、と予想してみる。・・・どうせ当りませんよ(笑)。

京都11R 

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 回顧は後日、・・・やれるかなあ?
 さすが吉田兄、という感じでテンに速く入ったが(笑)。かなりいろんな部分で「意外」の連続で、後半は「あ、サムソン強い競馬で勝っちゃうよ」と複雑な心境で応援(笑)。できればトウショウナイトと叩き合って、サムソンが競り勝つという結果が精神的には一番望ましいと思いながら見てたよ。

 それにしても・・・、あれだけタテ長になってたのが向こう正面で笑うくらい馬群が凝縮してたり、去年が化け物だったと思った後ろから2・3つ目に今年のペースで11秒前半がならんだり・・・。すごいなあ、というのとなんだかなあ、というのと半分ずつ。
 関西圏の高速馬場競馬は、関東圏とまったく別物になりつつあるね。短いところは去年後半から顕著だったけど、こりゃ長めのところも意識して予想したほうがよさそうな。

(追記)

新潟11R
 12.1-10.4-10.9-11.4-11.3-11.9-12.1
 -8-8 35.0 4着

 フジサイレンスですがね(笑)。
 おわっ、微妙。予想してたら無理矢理◎にしてそうだし、コメントで「冷静になると開幕週は厳しいでしょうね」とお応えしてるだけに、ここは馬券にならずでほっとしとくところですか?
 LAP自体は前傾度高いは緩みはないは、フジサイレンスの好走パターンとはあわない。が、そもそも今回8番手で競馬できてるのか・・・。
 もう長いこと14・16ばかり使われてきて後ろからの競馬(>最近は前に行きたくても行けない)が続いていたのに、ここでこのLAPに前でついていけたのはかなり意外。
 前走、福島12の前傾戦を、
 11.9-10.2-10.5-11.3-11.4-12.6

 この馬自身は33.8-35.2で-15-16の13着と後方まま。ただ、このときの忙しい流れを経験したことが効いたんでしょうね。もともと16は全然守備範囲だから、1F延長が前走でのペース慣れ・末鈍らせずでプラス方向だけに効いたかな。

スイートピーS

 時間ないので印だけ。

◎:ラブカーナ
○:レインダンス
▲:プリティダンス
△:1・3・12

出遅れ

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 とりあえずこんなところから様子見発進。東京の芝悩むなあ。
 一応、春天以外では東京10・11をやる気なモンで。新潟メインはメンバー見てるだけで楽しくなるものの、どうせフジSを買う理由を考えるだけになるのが明白なのでやめておく(笑)。

天皇賞春・展望

 そして各馬コメント編に突入。
 基本的な見解は、先のエントリをご覧下さい。

 先のエントリで分類したタイプ別に各馬コメント。



1)逃げ・先行が持ち味の馬 ⇒ 今回不利

ユメノシルシ
 逃げはこの馬と想定。だって、吉田兄だもん。
 そして、長距離レースには不安漂う吉田兄、序盤で一気にハナを取り切って中盤で大きく息を入れる展開が目に浮かぶ。
 馬自体は、負けはしたもののサンシャインSなど見所アリだが、このメンバーでそういうレースをして残れるだけの力はさすがにないと思う。

マイソールサウンド
エリモエクスパイア
 角田・福永とも単騎で逃げればいい仕事をする印象はある、が、番手でとなるとたちまち不安。前に張っていける実力馬に乗っていれば別だが、メンバー的に足りない馬でこすっからく立ち回るキャラでもないような。
 と、ヤネの面ばかり突っ込んでみたが、実際のところ、吉田兄が逃げ岩田が張ってくる、と踏んでいるので単純にこの2頭のポジションは辛い。それを跳ね返せる馬でもない。

2)早目に前を射程に入れたい馬 ⇒ 鍵握る

デルタブルース
 先のエントリどおり。今回は菊の再現を狙ってくる、枠順や逃げ馬の存在はそれを後押ししそう。来るならここしかない、気はする。
 ただ、地脚が速いわけではないし、菊と違って勝負どころで動いてくる・動ける馬が結構いる。今の高速馬場もけしていいとは思えない。
 アタマの可能性はあるが、惨敗の可能性も大きい。個人的にこういう馬は◎にするか無印かはっきりさせて臨みたいが、2番人気なら消すほうに廻る。

メイショウサムソン
 デルタのような競馬がこの馬にも可能。地脚や反応はこっちのほうが上。・・・中距離ならば。
 菊の敗因を距離と見るかデキとみるか武にハメられたとみるか、微妙なところだが、個人的には距離に問題がなければ前にはしっかり食いつけたはずだと思う。
 陣営もなんとなく距離に対する不安はうかがえるし、春の大目標を宝塚においたローテ・戦法を意識していそう。今回、こちらの期待するよりも後ろから上がりに重点をおいた競馬をしそうでならない。
 距離と戦法、ダブルで不安があるのでここは消し。宝塚はたぶん◎がいくと思います。

3)4角の反応・動きが武器の差し馬 ⇒ 買いたいタイプだが、魅力感じる馬が・・・

マツリダゴッホ
 一口に言って、「1着からシンガリ負けまでどのイメージも湧く」馬。AJCC・日経賞と早目に動いた競馬は強いのひとこと。
 ただ、底力寄りの厳しいレースを続けている反面、青葉賞以降一度も道中37秒台以上のレースをしていないのは逆に長距離戦ではひっかかる。中盤以降に緩いLAPが出てきた場合、折り合えるか・我慢させてよさを削がないかという懸念がわく。
 ヤネの長距離実績はすごく魅力。ただ、ノリさんの2大武器は「ペース判断の的確さ」・「勝つための決め打ち」だと思うのだが長距離戦で強いのは主として「ペース判断」(+折り合い)に依存した逃げ・先行策。差し・追い込みに廻ると後者の武器への依存度が高くなって、信頼度が落ちる気が。・・・今日の東京でのレースとか見てると不安だし(笑)。
 買い方工夫して×印、というあたりが適当な気がするが、私的には割切って馬券には絡めないかなあ。

アドマイヤモナーク
 長期休み明け2戦目、反動も怖いし、ここで狙うだけの理由は見つけられません。日経賞組は4着以下と上3頭ははっきり勝負付けついた感じだし。

アイポッパー
 アンカツは出遅れなければ前に行きたいらしい。
 前走、「有力馬が自然に4角で好位にいる」阪神大賞典で、上がりの脚に影響させず長距離戦で押し上げることにかけては世界一の人が乗ってただけにマイナスしそうだなあ。
 とはいえ、決め手もあるがこのメンバーに入ってマクリ気味のロングスパートに出るのは明らかに勝算下げる選択で、その戦法がベストだろう。
 岩田と牽制しあうところを後ろから目標にされそうで、アタマのイメージがあまりしづらいが、一番安定した結果が望めそうなのはこの馬。3着までには普通にきそう。

4)4角の反応に難はあるが、立ち回りで補える・解消傾向の見られる馬 ⇒ 買いたいほうの差し馬

アドマイヤタイトル
 成長株。買いたいほうの差し馬ではあるもの、日経賞組の上位3頭に力の差をはっきり見せ付けられたので印は廻らない。
 個人的には距離がそれほど自信持てるほうではない気がする。

トウカイエリート
 スローの上がり勝負、勝負どころでノメった前走で人気落ちなら、ここでは買いたいほうの差し馬。
 もっとも、あまりスタミナレースになっていいわけでもないし、力的には△あたりのドサマギ3着までだと思う。

ダークメッセージ
 近走の成長振りが魅力で、レース振りにも幅が出てきたため穴で狙ってみたい一頭、だった。わかりやすく穴人気して妙味減ったなあ。
 動ける・買えるほうの差し馬と踏んでいるのでヒモには買います。

ネヴァブション
 前哨戦終わった時点で本命。日経賞のレースレベルはいろんな方が触れておられるし、今更省略。中でもこの馬は今年に入ってからの3戦の上昇がハンパなく、素直に買ってみたいと思わせる。反応には悪いところのあった馬だが、だんだん改善され他の長所で補いがついてきている。
 菊10着で距離適正が不安視されるが、あのときはあの位置でしか競馬できない力だったし、勝負どころで押し込められて動けずが痛い。単に「当時はまだ弱かった」ですませたい。前走・3走前見ると距離の不安は感じない
 大問題なのは、根本的に体質は弱い馬。それだけに成長も遅れた。前走であれだけ厳しい競馬をした、しかもそのレース前に既に−10KG。今回調教も馬体回復優先せざるをえなかっただろうし、菊以来の関西遠征。本調子で出てこれるかかなり疑わしい。

5)4角の反応に難のある差し馬 ⇒ 買いたくないほうの差し馬

ファストタテヤマ
 前エントリのとおり。8歳とはいえ馬自体はむしろ充実、今回が一番いい状態での挑戦、という気もするが最近の好走は上がり3F集中戦ばかりというあたり、スタミナ勝負への対応力落ちていないかも心配。
 やはり、あって掲示板の下のほうまでと思う。

ウイングランツ
 ここに分類される時点で買う気減衰だが、臨戦過程にも問題あり

トウカイトリック
 たぶん上がり最速を出してくるのはこの馬では? そして勝ち負けには全然間に合ってない、と。ヤネがヤネだけに余計そう思う。
 ダンス以上にエンジンをあっためるのに手間のかかる馬で、当たり前に上がり勝負してくるならやっぱり届きそうもない。


 ・・・あれ、◎にしそうな馬がいませんね。おっと、この分類にもう一頭残ってた。

トウショウナイト
 この分類に分けられる限りは、買いにくい。そもそも、トウショウナイトを買わないためにわざわざファストタテヤマを引き合いに出して分析してきたというのが本音である。
 去年、有馬で本命にしたが昨秋の充実期は「勝負どころで反応が悪い」欠点を積極的に前に行くことで解消してくれたからこそ。京都記念3着で、序盤の動きを控えた前走はまともに勝負どころの反応の悪さが響いて悪癖再発、勝ち馬には着差以上に完敗の印象を受けた。
 ただ、今回は新聞によるとセンセイ曰く「早目早目でつぶれてもいいくらいの気持ちで」らしい。そう出てくれるなら、買いたくなる(笑)。
 2)の分類に近い競馬をしてくる想定で、結局本命(笑)

◎:トウショウナイト
○:ネヴァブション
▲:アイポッパー
△:ダークメッセージ・トウカイエリート

 「全然トウショウナイト本命の流れじゃなかったじゃねえかよ!」、誰か(>某大学生あたり?)に言われる前に自分で突っ込む。
 2人気でなければ、デルタに賭けることも考えたけどねえ・・・・。
 正直、このレースどの馬もでかい不安持ち。一番不安要素ないアイポは逆にアタマのイメージが湧かない。仕方ないので素直に日経賞組上位にとって、「好きなタイプの競馬」をする馬を買うことにします。
 特にトウショウナイトには、サムソンが期待するようなレースをしてくれそうにもないぶん、期待を込めて。

 ◎○⇒◎○▲⇒◎○▲△中心。三連複は買うと思いますが、三連単のアタマはあくまで◎○のみで。
 ○が大幅馬体減で出てきたら、デルタかゴッホと変えたいですが・・・、たぶん変えられないだろうなあ。

 「なんだよ、結局ドリパが抜けただけで日経賞・阪神大賞典の連対馬決着かよ!」を希望。
 ドリパがいたら3)の分類で今度ばかりは◎にしてたなあ、きっと。

天皇賞春にむけて

 さっぱりです(笑)。
 さんざん考えて、結局前哨戦終了直後の第一感に戻ってきたような気がします。



 まずは、出走馬をざっくりタイプ分け。なんでこういう分け方をするのかは、後でわかります。


1)逃げ・先行が持ち味の馬
 ユメノシルシ(↑)・マイソールサウンド・エリモエクスパイア

2)早目に前を射程に入れたい馬
 デルタブルース(↑)・メイショウサムソン(↓)

3)4角の反応・動きが武器の差し馬
 マツリダゴッホ・アドマイヤモナーク・アイポッパー(↑)

4)4角の反応に難はあるが、立ち回りで補える・解消傾向の見られる馬
 アドマイヤタイトル・トウカイエリート・ダークメッセージ・ネヴァブション

5)4角の反応に難のある差し馬
 ファストタテヤマ・ウイングランツ・トウショウナイト(↑)・トウカイトリック

 なお、馬名の後ろの矢印は、分類分けしたタイプよりも、今回の位置取りが、↑:前に行きそう・↓:後ろになりそう、を意味しています。

 で、予想のとっかかりとして、「なぜダンス産駒は菊花賞は勝てるのに春天はダメなのか」をちょっと考えてみる。
 そもそも、長距離向きのダンスは2パターンおり、幸いここにそれぞれの代表馬がいるのでその馬を中心に見ていこう。

ファストタテヤマ

・菊花賞 2着
・京都大賞典 9着・3着・2着
・阪神大賞典 3着・3着・5着・6着
・天皇賞春 6着・11着・6着

 勝負どころの反応に難があり、マクリ気味の仕掛け方を余儀なくされる。その欠点を補うのに京都の下りコーナーが後押ししてくれるので良績が京都・外回りに集中する。

 この馬の好走パターンは実は二通り、

1)道中で消耗戦気味に他の馬が勝負どころから上がりにかけての脚をなくすのにつけこんで、4角からマクリ上がってバテない強みで突き放す

2)道中が大きく緩みながらレースの動き出しが遅れる(後ろから4F目が遅い)上がり3つに集中した極限上がり勝負で、自分だけは他の馬の動かないところからエンジンをふかして追いつき、差しきる

 ダンスに限らず、勝負どころの反応に難があって底力戦には強みを発揮する差し追い込み馬にだいたい共通する特質。
 で、この特質を後押ししてくれるのが、京都外回りの下り坂、なんだが、上に挙げたレースについての特色(>ヒマな人はそれぞれの展望エントリの過去ログでも見てみてね)と合わせてみたときに、こんなイメージが湧いてくる。

菊花賞:「瞬発力要素は重要で、上がり3F順位と着順の関連は高いが、距離不安から動けない馬も多く先行の利も大きい」

 速い−遅い−速い、特に6〜11Fあたりが遅くロングスパート型のダンスが動く後ろから4F目あたりまでレースが膠着し早仕掛けで機先を制しやすい。 
 どっちかというとデルタ型ダンスのほうがあうが、タテヤマ型にも合わないレースではない。

京都大賞典:「上がり3F上位の馬が、そのまま上がり脚順に入線する」

 ロングスパート戦なら他の有力馬と互角にやれる、去年のような上がり3つ集中型でも勝ち負けできる。

阪神大賞典:「実績上位馬が4角ですでに前に位置していて、そのまま上がりを使って上がり順に入線する」

 武がお得意だし、トップロードあたりもまさにこれだが、道中に緩いところが必ずできる・出走馬の上位レベルと下位レベルの差が大きい、せいか、有力馬が当たり前に前にいて、上がりを使ってくる。
 この「前にいる有力馬」には及ばず3・4着に駆け込みが多くなる。

天皇賞 春:「瞬発力は重要だが、距離に自信の実績馬の出てくるレースだけあって、上がり3F順位と着順があまりリンクしない」

 反応の悪いダンスの勘所である後ろから5つ目・4つ目にかけてが遅くならない。全体に中盤以降の緩みが小さく、最後の5Fは全馬がそれなりに「動く」展開になりやすい
 ペースが遅い動きどころがない・他の馬もいっしょに動いている、おかげでいかに京都外回りで後押ししてもらっても、勝負どころの反応の悪さが結局致命傷になってしまう。それを無理矢理上がりで帳尻合わせるサンデーほどの瞬発力はない。
 結果、勝負が決まった後に突っ込んできて掲示板がやっと、になりやすい。

 菊・京都大賞典>阪神大賞典>春天、ダンスや「勝負どころの反応に難のある馬」にとっては、この順で向くといっていいんじゃないかなあ。
 春天は、京都外回りといっても、「勝負どころの反応の悪さ」の補いがつきにくいシフトアップ性能重視レース、という仮説を立ててみた(笑)。


 次、もう一方のタイプ。

デルタブルース

菊花賞
 12.8-11.9-11.3-12.4-12.0-11.9-13.3-12.8-12.8-12.9-13.5-12.3-11.8-11.7-12.3
 5−5−4−2 1着

菊花賞(ザッツザプレンティ)
 13.0-11.1-11.7-12.7-12.1-12.2-13.0-13.0-12.7-12.8-12.9-11.8-11.5-12.0-12.3
 8−9−3−1 1着

 似てるなあ。デルタのときはバルクが、ザッツのときは玉砕覚悟の馬が前半戦は強いLAPで引っ張り、その後後ろから5つ目までは緩めにかかる。特に、後ろから5つ目が13.5と12.9。これを受けておもむろにエンジンあたためたデルタ・ザッツが後ろから4つ目を叩きに出て12.3と11.8にここから加速、そのまま早目に先頭に立って粘り込む。
 この2頭、基本的に地脚はけして速くない。だから逃げ馬にはなれない。
 逃げ馬が「序盤を急、中盤を緩」とメリハリつけてくれるからこそ、「エンジンのふかしどころ=後ろから4つ目」にむけて徐々に体を暖めながら好位を獲る、が叶っている。

 で、この2頭ともそういうペースに恵まれない古馬になってからは(>無理して行って惨敗したレースを除けば)そもそも先行できていない。例外は、「道中に大きな緩みができて有力馬が4角で好位につけてしまう」阪神大賞典だけ。
 デルタのメルボルンCは、勝ち時計3.21.4という時計のかかる馬場だからこそ先行できた面が大きい。

 だから春天は、合わない。


 こんな仮説でどうでしょう? 結局、どちらのタイプであれ、「地脚はけして速くない・勝負どころでの反応はよくない・サンデーほど爆発的な瞬発力はない」というダンス共通の特徴が効いて、「距離に自信のある古馬の頂上決戦」である春天では苦戦するんじゃないだろうか?


 別にダンスに限らないなあ。タテヤマと似たタイプの「京都外廻りで下りコーナーを味方にしたい反応の悪い馬」についてはみな同じ心配がついてくる。

 そして、デルタ。
 私は今回、吉田兄がいるのでまさに「序盤早く・中盤緩む」展開を作っちゃうんじゃないかと想定している。勝負どころにかけてじんわり暖めながら位置をとるには菊と同じ外枠は好都合。
 このへんは好材料だが、今の京都の高速馬場はどうだろう。それに途中までは菊と同じでも、ここでは同じタイミングで動ける、位置取りこそ違え同じ強みを持ってる馬がたくさんいる。

 ・・・ということを考えつつ、最終結論はもう少し考えよう(笑)。
 結局、最後は分析と違うところに行きそうな気もしつつ。

2007年4月28日 (土)

4月28日収支

・東京9R 2K ○−− ハズレ(◎8人気11着)
・京都9R 3K −−− ハズレ(◎13人気13着)
・新潟11R 10K ▲−− ハズレ(◎11人気10着)
・東京11R 10K ◎−○ ハズレ(◎3人気1着)

本日の収支 −25K、年始累計 プラス295K


東京10R
 買ってません。予想もしてません。
 どっかで、この三連単獲った人がいたらしいっすよ(笑)。お見事!

 ヤナギムシ&岩部騎手が一枚噛んでましたが、18得意な同馬とはいえ、たぶん本来東京は向かない。上がりの速いレースは基本辛いよね。
 実際、小倉や中京で馬券になってるのは割と序盤から負荷の大きいマクリ浮上LAPで、先行していっぱいに粘り込む
のが得意ワザ。
 この馬がしっかり残れるというのが、今の東京を象徴してるのかもしれない。

 12.6-10.6-11.2-11.6-12.6-12.4-11.7-11.8-12.5

 5・6Fには東京らしい緩みが入ってるけど、2〜4Fは東京らしからぬ速いLAPが並び、緩みどころが1F遅い。そして最後のひとつはしっかり止まる。
 前に対する意識が変わらず強く、一方で極端なインバイアスみたいなものはない(>風の影響はある?)。なんか、このレースなんかみてると、明日のスイートピーはローカルの締まったマクリ競馬を経験してる馬を買いたくなるなあ。
 と、明日へのフリにしておこう(笑)。
 ちなみに、今日の雨でインバイアスが出てるかもしれないが、以前なにかで読んだ記憶では、内有利が出るのは、

1)雨上がりの後、内から順に乾くから
2)ある程度馬場荒れ進んでからの週中のメンテ作業で、内に土を入れて固めるから

の二通り。東京の雨の具合がわからんが、メイン前後にザッと一雨来て夜までに乾ききったら、あまり明日はインバイアス出てないかも。バイアスが尾を引くのは、2)が入って雨が来たときの相乗効果の感じなので。

東京11R
 すでにグチりました(笑)。残念無念。
 2着は、急に足元悪くなったのもむいたろうが、松岡でないと来てなかったんじゃないかなあ。ちょっとLAPとか見て予想すると拾えません。

新潟11R
 このレース、何気に力入れて買ってました。◎○あんまり人気なくてチャンスだと思ったのよ(笑)。
 ◎○・◎▲・○▲マルチを3通り。◎○▲が順不同で入れば3通りのマルチ全部当たり!、とか考えてた。さらに念を入れ◎○▲の馬連BOX。

 LAP
 11.9-10.3-10.5-10.8-11.9

 左右対称LAP,とはいかなかったよ。二つ目が一番速くだんだんLAPが落ちる、典型的な「ダッシュ力重視⇒踏ん張り比べ」LAPでした。素直に「開幕週⇒ダッシュ力偏重で前から」の発想でよかったよ・・・。
 結局、前に行った馬がそのまま順にゴール。これ、テイエムのダッシュ力・直千適性が抜けすぎてて起こった結果だと思う。
 まあ、どうしても開催序盤の左右対称LAPで「ダッシュ力」VS「爆発力」っていう馬券を取ってみたかったというのが正直なところだ(笑)。
 この後は開催が進むにつれ、

1)後ろ二つのLAPが落ちて、後ろが台頭(=徐々にダッシュ力の価値が下がる)
2)真ん中に緩みが入って、バランスよく脚を使わせるヤネの腕が効いてくる

のとふたつの傾向が現れてくる。で、もちろん外枠有利と。

 まあ、去年に続いて直千競馬攻略もやっていこう。あ、あすのはやぶさ賞は、いくら直千&3歳戦といってもパス。ダート馬ばっかで予想のしようがない(笑)。

およびでない

 10番? トーセンなんとか? 誰?

 まったく意識にもひっかかってこなかったぞ、こいつ。
 およびでないよ、君。

I1fmhfld


 予想エントリより。
 
>ズバリ、LAP予想するならこんな感じ!

 テン3つを35秒ちょい⇒12秒後半並び⇒上がり4つを、12.0−11.5−11.7−12.5


 実際のLAP
  12.6-10.6-11.7-12.6-12.5-12.4-13.0-13.0-12.4-11.5-11.9-12.1

 テン3つを35秒ちょい
⇒34.9 ほぼ正解

 12秒台後半並び
ほぼ正解

 上がり4つを、12.0−11.5−11.7−12.5
かなり正解

 おおお、LAP予想・展開予想は素晴らしい。

>うん、LAP予想が万一当るくらいなら、レースの予想は普通に当りそう(笑)。
残念、不正解

 ペース・展開・印つけた馬の位置取り(>ノリS不発の心配まで込みで)はほぼ完璧。いや、ここまで完璧に読みきれたレースは年に数えるほどしかない。自画自賛の嵐。

 ・・・位置取りすら想定せず切った馬に割られたよ・・・。 

4月28日予想

 簡単にいきます。

東京9R
 マヤノレハーナ。
 前走、中山マイル戦
  12.5-11.1-11.5-11.5-11.7-11.8-11.9-11.9


 息の入らない中山マイルを前に行って、中央芝でも対応できるスピードを示した。2戦目・1F短縮しての今回は前進あっても後退なし。
 ただ、本来道中に12秒台入るような東京14ならしっかり息も入るというものだが、今の東京は開幕(2週目)意識で前掛り・緩みがあまり入らないかも。
 無理にハナに競りかけないで欲しい、・・・という気持ちからは北村で安心。

◎:マヤノレハーナ
○:ドリームキセキ
▲:ミハルザクラ
△:メアリーステラ・イットーフレンチ

京都9R
 高速平坦LAP全開の京都、買いたいのはやはり前にいける馬。差し馬の6・15や先行力がハンパな4あたりは不安。
 テンに速く止まり倒し、がデフォルトの福島組が高速馬場で上がりまとめる可能性に張ってみる。

◎:アースシャープ
○:マキシマムスピード
▲:アスタートリッピー
△:ゴールドクラウン・イケタイトル・コアレスストーム

 アースシャープなんて50KGの前走でも踏ん張れてないので、頼りは馬場しかないんですけどね。

新潟11R
 さあ、直千競馬の開幕だ(笑)。今年は、大きな仕事するよ(笑)。
 外枠かっとけの直千、だが、開幕週なら別に狙ってみたいセオリーがある。
 開幕週のLAPは、だいたいこんなのが定番。
 12.0-10.2-10.8-10.2-12.0

 最初と最後が12秒、2番目・4番目が10秒ソコソコ、真ん中が10秒後半と少し息が入る左右対称LAP
 こういうLAPで来るのはどういう馬かというと、テンの3つを33秒切って入ってくるダッシュ型と、上がり3つを33秒切って上がるような爆発力型の両極端。前か後ろかどっちかに特化した馬同士のぶつかりあいで、道中の位置取りでいえば「1」VS「13」みたいな感じ。
 逆に、バランスよく脚を使おうとする馬が飛ぶ。

 ・・・と、書いたが、実は去年は道中8番手の馬が2馬身半の圧勝しちゃってるんだが(笑)、これはコスモフォーチュン。その気になれば32秒台で行ききって粘れる直千巧者が妙に前半手控えた例外のケース、と無理にでも思っておこう。

 さて、「ダッシュ型」と「爆発力型」を狙いたいところだが、前者は普通に開幕前傾LAPをすっ飛ばす馬を選べばいい。問題は後者、このタイプを探すなら、開幕前傾LAPを後ろから脚だけ使って惨敗している馬・距離短縮の馬・軽ハンデ馬・サンデーの血を持っている馬、このへんである。

 今年のメンバーで前者タイプの主軸はテイエムロマンス。久々が気になるだけ。あとは、ノーモアクライ
 バランス型ぽいナリタバクシン、ダッシュはあるが良績が開催後半に多い気がするキルシュワッサーあたりはあまり買いたくない。

 逆に、後者のタイプで狙ってみたい馬が2頭。
 高速小倉で、追い込みに転向して上がり出してきたバブル産駒ナンゴクライデン
 そして去年のこのレースで上がり33.2で追い込んで4着してる50KG(>去年は51KG)のスリーリクエスト

◎:ナンゴクライデン
○:スリーリクエスト
▲:テイエムロマンス
△:ガーネットスター・シセイヒカリ・ノーモアクライ

2007年4月27日 (金)

青葉賞展望

 う〜ん、このレースは当てたいなあ。無駄に人気被ってくれそうな馬はいるし(笑)

 とりあえず、LAPから。

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 アドマイヤメインが逃げ切った去年が異色だが、基本は十分に中だるみが入って上がりに速いLAPが集中する瞬発力偏重レース。特筆すべきは、底力に加えてあまりスタミナも問われないこと。何しろ全体にLAPが弱いので、距離実績を重視しても報われない。
 また、道中たっぷり緩むせいでそれほど馬群がタテ長にならない。残り3F地点で先頭と10番手(>さすがにシンガリにすると「単に弱い馬」との比較になって意味がなくなるので)との位置取り差は、メインの影響の去年を除くと0.5秒前後。
 ちなみに、18戦のスプリングSで平均1秒程度。東京でこの程度の差なら、差し馬が十分届く。先行馬ならあがりをある程度まとめられるタイプが条件。

 さて、今年。展開をまず考えてみよう。逃げるのは、たぶんこの馬。

ホクトスルタン

ひめさゆり賞
 12.2-11.2-10.9-12.4-12.6-12.6-12.0-12.2-12.1-12.4
 34.3-49.6-36.7
 1-1-1-1 36.7 1着

セントポーリア賞
 13.1-11.6-11.9-12.3-12.6-12.5-12.5-11.4-11.4-11.6
 36.6-49.9-34.4
 -1-1-1 34.6 2着

ゆりかもめ賞
 12.6-11.1-11.9-12.1-12.3-12.6-12.4-13.4-13.4-11.2-11.6-12.5
 35.6-37.0-39.2-35.3
 -2-1-1 36.2 8着

 前に馬を置くと追いかけたがる気性で、陣営からは「控えろ」と指示の出ていた前走も結局行ってしまう。この馬がいるのでここもそうペースは遅くならない、といいたいところだが、テン3つを速いペースで入っても、中ではしっかり緩みをいれてくる馬。テン速く⇒中だるみの例年以上に後ろで溜めた軽い瞬発力よりの馬に向くレースを作りそう。
 ズバリ、LAP予想するならこんな感じ!

 テン3つを35秒ちょい⇒12秒後半並び⇒上がり4つを、12.0−11.5−11.7−12.5

 うん、LAP予想が万一当るくらいなら、レースの予想は普通に当りそう(笑)。

 2着以下を6馬身離した前走は、前2頭がやりあったせいでどちらかというと後ろが追いかける機を逸して必要以上に差が開いた感じで、開幕週で止まらなかったのが大きい。ひめさゆり・セントポーリアと好走の2走はラストの1Fが落ちない開幕週・インバイアスの恩恵LAP。先週の東京は(>向かい風の影響、という声もあるが)最後1Fは12秒台に落ち込んで止まるLAPが多く、内有利があまり感じられなかった。
 
 というわけで、この馬が残らないし、この馬を早目に捕まえたい馬・前に行って切れる脚のない馬は軽視、例年より少し距離適正を重視・後方待機組重視で組み立てたい。

◎:ヒラボクロイヤル
 つばき賞では、「いい脚が長く使えないので差しこぼす」方向でとらせてもらったが、その後の幸四郎に手戻って2戦の内容が成長を感じさせる。ヤネも、うまく脚をタメて使っている印象。
 3歳戦はとにかく前行くほうを評価したいが、この馬についてはルメールより幸四郎のほうが力を引き出しているように思う。
 普通に、ここでは決め手最上位ではないか?

○:フィニスティール
 ここ2戦はスローを先行が奏功し好走、一方で勝負どころの反応の悪さが勝ちを逃している。
 ここではこの2戦ほど前にはつけられないだろうが、つける必要もない。東京替りで反応の悪さのマイナスが減り、切れ増しを期待できる一頭。

▲:メイショウレガーロ
 本質的に中距離までという気はする。ここの想定は、あまりスタミナを問われないプラス・あまり底力が活きないマイナスと一長一短か。
 切れそのものはやや物足りなさを感じる馬なので、このあたりの評価に落ち着く。

△:エフティイカロス
 良で溜めれば決め手はある馬。ヒモには。

△:ダノンウイッター
 ヤネが認めるとおり、SW産駒にしてはかなり切れる脚を持ったほう。ただ、これもヤネの言うとおりまだ本格化途上の感。それだけに、ノリスペシャルで来そうで、この想定でハマリそうな不発しそうな(笑)。

△:ツバサドリーム
 ダノンとの比較で、爆発力は見劣る気がするが、こちらのほうが安定して上がりを繰り出してきそうなタイプではある。

・ナタラージャ
 SS系×ヌレイエフ、ああ3歳春は信用できん(笑)。どっちかというと底力寄りの流れや馬場悪化でパワー求められたり、という状況のほうが買えるように思う。
 上で挙げた想定から、TRを強気で権利取りに行く後藤が裏目りそうな展開、とも思え。

・オーシャンエイプス
 このヤネなので、お得意の最後方から無理矢理決め手引き出してしっかり3着、買った人も買わなかった人もブーイングの半端な結果、という予感が猛烈にする。
 あまりスタミナが問われそうなレースにはならないのも、消しにくくさせてくれるが、そもそも溜めて切れ増すタイプではないと思うのできっぱり消し。

・エルソルダード
 この馬にとってはスルタンが目の上のタンコブぽい。緩んで切れる脚が使えるわけでもなし、前走の競馬からは東京コースで上がりを求められるのはつらそう

・マイネルヘンリー
 ゆりかもめ賞の回顧で書いたが、あのレースは東京24というよりもスタミナレース感漂う東京25臭いレース。(>なのでエルソルも中山のほうが買いたいタイプ)
 軽い瞬発力勝負は疑問。前走の完敗は単純に距離不足ではないと思う。

 ◎○⇒◎○⇒▲△中心で、◎○の馬連・三連複でも買いましょうかね。できれば▲は飛んで欲しいなあ。