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2008年1月 1日 (火)

07年馬券反省記

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。



 ・・・と無難な書き出しで始めておいて、忘れないうちに去年の馬券成績を反省しておこう。新年早々、暗い気分になりそうだな。



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(1月6日追記:PAT画像取れたので差し替えました)

 PAT上では95%・−15万くらいだが、実際はこのPATの中に金杯・フェブラリーあたりの知人の頼まれ馬券が10数万分入っている。一方で宝塚・東スポでの遠征現地現金購入分が入っていない(共に払戻は微々たるものだが)。
 これを加味した実際の07年馬券成績は、

 購入額 273
 払戻額 244
 収支  −29
 回収率 89%

というあたりでした。この成績を踏まえて07年の馬券成績を反省しておこう。

1)1・2・3月あたりのスタートダッシュは非常に順調だった。

2)最初3ヶ月で元手増やしたおかげで、以後ベタに張り続けることができたが、中盤以降懐が寂しくなってからも張りを落とせなかった。特にラスト2ヶ月は開き直ってレートアップに走った。

3)4月以降、まとまった当りを拾えなかった。

4)例によって、坊主(>またはそれに近い)開催がある(笑)。

5)夏のローカルは、ここにない去年も同様で安値安定、の割にメインシーズン同様の張り。

6)最後は無理矢理力技で帳尻あわせかけたが、しくじっていれば予定通りの−100だった。


 ・・・こんなとこか?(笑)

 たしか当時書いた気がするが、3月あたりまでは非常に順調。「こんな順調な年は記憶にない」とまで言った覚えがあるなあ。まさかマイナスで終わるとはあの頃は夢にも思わなかったわけだが。

 ちなみに、自分の馬券スタンスで順調、というのはこんな感じ。

・1〜3月
 小額で始めて、レースを絞って元手を増やす時期(プラス30〜50

・4〜10月
 レートを少し上げて、勝負レースで「どこかで一発」を狙う時期(プラス100万OVER

・7〜8月
 夏競馬は勝負せず、レート・手数を抑える時期(マイナスをできるだけ抑える

・11〜12月
 現在のプラスから一定の利益は確保して、残りの浮き分でプラスアルファ狙いの年末調整(プラス100は確保

 う〜ん、3月までは順調だったんだが。
 「坊主開催(=不調期)がある」、というのは自分の場合反省する気はないんだよね。反省しても、なくせません。
 もともと的中率5%を想定。20回に1回しか当らんということなら、1開催くらい丸ハズレは全然統計的にあるよ。(40連敗ですら13%程度発生しうる)
 その分は、
本線で当れば20倍以上になる馬券ポートフォリオ
を組むことで考慮済み。
 さらに、主に年始の話だが、
2倍の余裕見て、用意した資金の40分の1が勝負レースの目安の投資金額(=20万の40分の1・5千円)
とか。
 的中率を上げる、という方向で自分の馬券収支を改善するつもりが全くない(>できない)と考えているので、それ以外の部分で「自分の的中率に見合った購入・払戻プラン」を立てる(笑)ことでそこは対応することにしたい。

 去年が理想どおりに運んでくれなかったのは、4〜10月期に当りを引けなかったことが原因。ま、振り返って「惜しかった」と思えるのはビクトリアマイルの前日購入三連複千円予定をやめて当日勝ち馬を無印にしちゃったことくらい。後はあんまり当りを引けそうな気配すらなかったなあ。
 全体に、一昨年に比べて「予想がハマった」ケース自体が大幅に少ない、不振の年でした。

 『出だしが順調だったのに、勝てなかったのは4月以降の勝負時期にしっかり当りを引ける予想ができなかったせい』


 ・・・と反省しつつも、これもあんまり反省してどうなるというレベルのお話でないかなあ。だって、反省したからって予想が当る・ハマるようにはならんぞ(笑)。もちろん、向上のための努力は忘れちゃいかんわけだが。

 予想は水物、当らんときは当らん(>言い切る)。だから、当らん・予定通りにいかんときの負け方のよさが問題である。
 負けが込んできたら、レートを下げて、払戻の狙いを多くする。要は穴狙い・決め打ちに徹するわけで、当然その分狙えるレースは減って手数も抑えるべき。
 もともと自分的中率を5%に見積もるなら、1Rに入れられる妥当な(資金の40分の1程度)額は手持ち残高の減少に応じて当たり前に減る。
 
 4月以降、ベタで張り続けずに負けに応じて資金投下を抑えるべきでした。
 7・8月にはきっちりお休み・手控え期間を入れるべきでした。
 11・12月の調整期間は敗戦処理しながら大穴狙いに徹するべきでした。

 これができていれば、予定通りに行かなくともそうは負けていないはず。

 『出だしが順調だったのに、負けてしまったのは、中盤以降冷静に張り・レース選択の修正をかけられなかった(>かけなかった)せい』


 まあ、反省して明日からでもすぐ改められるのはこっちのほうである。
 というか、この結論は13年前の「有馬で一発逆転」の大マグレの年に「勝ったけど反省」して得た教訓だったはずだが、今更初心に帰ってどうする(笑)。

 −100万、というのは毎年年始に覚悟する「今年1年の最大限の負け許容額」ではあるので、その範囲内で最後まで悪あがきして結果100負けても自分に言い訳が効く、というのが去年の理屈ではあったんですけどね(笑)。


 というようなことを反省しつつ、あらためて思うのが「回収率」という指標。
 一応、上で書いたとおり、今年の自分の回収率は約89%。しかし、それがどうなんだと言われると、自分では「マイナスであった」ということ以外には意味を持たないんだけどなあ。
 1年単位でしかモノを考えてないので、途中の「10月の回収率は」とか言われてもそれがどうした?、という感じ。理想的に運んだ年ですら、「回収率0%」の月が出てきても変じゃないし、そのことについて何の問題も感じません。
 それに、1年単位で見ても、プラスかマイナスか以上の意味は自分のスタンスの場合ないんだけど。
 たとえば、こんなケース。

ケースA)
 一年間ずっとハズレ続け、自分ルールに従って1ヶ月あたりの投資は10万以下に押さえ、12月最後に20万馬券を千円取った。

 購入額 100
 払戻額 200
 収支  +100
 回収率 200%

ケースB)
 序盤に資金増加に成功し、中盤に当り引いて+200万は早々に確保、以後はレートが上がった中で出入り激しい競馬で予定通り確保分+200万で終了。

 購入額 1000
 払戻額 1200
 収支  +200
 回収率 120%

 どう考えても自分の場合、前者は「最悪の負けパターンから最後にたまたま一発逆転」で、後者は「理想的な年間の馬券運びで予定通りの回収」であり、しかも純益は後者のほうが倍も大きいんですけど。

 前にも書いたけれども、結局のところ回収率というのは、

・計算期間の想定によって大きく結果がブレる
・レートの変動が算出結果に与える影響が大きい
・資金の再投資が考慮されない

という欠点があるので、

常に同じトーンで、一定のレース数・一定の購入額を維持して結果変動を小さくする方向で勝ちを狙おうとする人向き

の評価指標なんだと思う。
 自分のように意図的に結果変動を大きくすることで大当りに依存して勝ちを作ろうとする手法とはいわば真逆。 ああ、さりげなく書いたけどこの部分は私自身の馬券哲学というか一番の根幹スタンスだな。
 
 回収率は使えない、という気はまったくないし、結果変動減少派は間違いだ、という気もさらさらない。穴党と本命党の立ち位置の違いと同じで、どっちが正しいとか偉いじゃない。
 ただねえ、
「回収率で適切に評価できない方法はアンフェアだ。一定のレース数・一定の投資額で測ってこそ真の馬券力が問われる」
とか言い始める人が出てくると、それは回収率信仰のあまり回収率で測れない手法を無条件に排除することだと思うし、馬券手法と評価指標の関係からいえば明らかに本末転倒じゃん、と思う。もお、アフォかと。

 ついでにもうひとつ、回収率信者をコキおろすなら、回収率って、所詮、評価指標であって、管理手法じゃないから。

 「あいつよりオレのほうが巧い」、という他者との比較においては、(欠点・限界は上で書いたとおりあるとはいえ)回収率という評価指標は使える。特に、予想紙の記者の比較や開催単位で予想を売ってる業者の比較には格好の指標だと思うよ。

 が、「今の自分の馬券収支状況で、今後目標を達成するにはどういう馬券戦略の修正をしていくべきか?」という状況で回収率がなんらかの方向性を示してくれるか?
 今の回収率はいくらです。で、それでいいのか・これからどうするのか、回収率自身はその答えや指針を示してはくれない。そもそもそんな役割のものじゃない。

 回収率回収率と血眼になって、他人より自分のほうが巧いことを一生懸命証明したって、別に馬券は巧くならんと思うが。 
 
 

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コメント

すいません。スゴイ勢いで下に画面をスクロールしながら、コメント欄に辿り着きました(笑)。1〜3月は好調なスタートだったと言うところまでは読みましたので、「羨ましい」と、「今年も期待しております」と申し上げておきます。と言う前置きをしておいて、あけましておめでとうございます。今年は、随分とご無沙汰をしておりまして、ほとんどコメントをさせて頂く機会もありませんでしたが、おそらく、今年も同じような頻度で時々出没すると思いますので、よろしくお付き合い頂きますよう、お願い申し上げます。と、「オレだけが当てたんだ!」と言う自慢をしてみたくてたまらない、自己顕示欲の塊がご挨拶に伺いました(笑)。

タイトルに誤字だなんて・・・。

今年も激震予想と歯に衣を着せない回顧を楽しみに通わせていただきますので、よろしくお願いします。「馬券手法と評価指標の関係からいえば明らかに本末転倒じゃん、と思う。もお、アフォかと。」おおー新年から読ませますね。。また一年楽しませていただきます。

 ここのG�レース11番勝負、よく当ててますね。特に調教採点の凄さには驚きです。http://blog.livedoor.jp/jrakatte/   

らすかるがアドマイヤキッスがストップしなかったー。だけど、きのう、軽減されたみたい…

>ハムレットさん どうも、去年はお世話になりました。今年も宜しくお願いします。 最近、面倒臭がりになってあまりコメント残してませんが、私もちゃんとお邪魔させていただいてますから。 お互い自己顕示欲の塊ですからね(笑)。でも、これって自己顕示欲だよね、って自分で気づかないのが一番カッコ悪いから、自覚してる我々はまだ大丈夫!>走るスンビランさん どうも毎度です。 今年も宜しくお願いします。 今年は、もうちょっと冷静に一年間計画的に頑張って行きたい・・・、と今の時点では思っています(笑)。

おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。>冷静に一年間計画的に頑張って行きたいいやぁ、これ物凄く同感です。一年どころかメイン後に全く計画的でない馬券を買ってるケースが多いですから・・・(笑)まぁ、今年はこの辺を修正してやろうかと思っています。

>本命ドリパスさん ども、おめでとうございます。 こちらこそ今年も宜しくお願いします。 まあ、自分でもなかなかできそうにないことを言っております(笑)。というか、早速、今日から年代わりでちゃんとレートダウンできるのか心配です。なまじ、PAT残高増えたままなので・・・。

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