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2010年12月22日 (水)

中山芝16

 とりあえずこんな感じでやってみようということで、ハコとラップだけまずは用意。文章分析がどれだけついてくるかはヒマとやる気と飽きの問題。

 23日11:48 とりあえず完成。最終週が残っていますが、特に加筆はしない予定。

 

・朝日杯

 過去5年ラップ

21

 

 中山マイルは前半が速く、中二つの山(>たるみ)があまり大きくない分、上がりの3つにツケが回るのがまず標準形。今年はテンがやや遅めで3~4角の勝負どころが過去5年で一番速い。時計の形としては真ん中の山が低めで左右対称になだらかな裾野という平坦度高めのラップ。が、上位はリベルタス除いて前走東京組という・・・。

 朝日杯自体の傾向としては、3週目に移行した3年前からレースの性格が変わったように思う。というのも、もともとこの時期の中山マイル戦はいわゆる「中段」は不利、というか他の競馬場ほど絡んでこない。内枠・先行有利はもちろん、乱ペース気味になると二桁着順の極端な競馬組が突っ込んでくることが多く、半端な位置で折り合うメリットが少ない。6~10番手くらいで道中競馬した馬が馬券になることが極端に少ない。

 が、朝日杯に関していえば移行後の3年はまさにその位置で競馬した馬が3連勝6連対、といっていいくらい「中段」がベストポジションに。二桁位置取りの馬は依然苦戦だが、「逃げ・先行」有利ではなくなった。というか、昔ほど「逃げ・番手」の馬が主導権とってレースに与える影響力が大きくなくなったようである。

 自分の感覚で言うと、フサイチリシャールは買えない事はないが、メイショウボーラーは買いにくい。メイショウサムソンがめっきり狙いづらくなり、ドリームパスポートは絶対に買わないといけない条件になったのかなという感じ。

 

 今年の話に戻ると、平坦度が最近で一番高くなったにも関わらず、上がり偏重の東京組の決着。距離延長の京王杯2歳S組がワンツー、東スポ組も入選順どおりで間に阪神外16組のリベルタスが入った形。平坦戦なのに外回り組が順列入れ替わることもなくそのまんま入線というのは、条件替り出し入れマニアとしては力一杯生き甲斐を否定されたような気持ちにすらなる。

 レースそのものは平坦度上がってマイルらしい決着。今年の京成杯は真ん中のゆるみがここ5年で一番大きく最後ひとつの止まり方が一番小さいレースで、このレースを差した1・2着はスプリンターではなく距離延長の中段差し決着には適正があったと振り返ることができそう。逆に先行し距離延長には疑問符つくエーシンは、買っちゃだめでしたね。

 距離短縮となる東スポ杯はこの5年でもっとも平坦度の高い決着で、中距離タイプの差し馬が距離短縮になってもそこそこハードルが低くて済む例年よりは朝日杯に繋がるレースだったと見るべきか。

 距離が伸びる来年のクラシックを考える上では、京王杯組より東スポ組のほうが期待が持てる。というか、東スポ組はこの2戦のキャリアが3歳春で一番積み増しておきたい経験向きのレースとなったので、来年のトライアルで軽視しにくくなったように思う。

 わかりやすく上位6頭くらいが力上で、今後どんな条件でどう変動するかも誰もが想像できそうで、なんというか嫌なレースになっちゃった(笑)

 

<このレースの注目馬>

グランプリボス:バクシンオーという血統面だけでも、ここがベストで来年はせいぜいマイルC、中距離は・・・、と普通に考えてしまうが。弥生賞やスプリングSなどトライアルの距離まではある程度こなせそうなものの、人気考えるとすでに一生買いたくない馬のような。

 

リアルインパクト:勝ち馬に二度屈したが、これまた普通に距離伸びるとこっちのほうがよくなりそうな感がある。14から使ったのが結果的に正解で、小さくまとまる、というと言い方はあわるいが足元から確実に固めながら前進、という感じ。本番に向けてハデさなく着は拾いそう。言い方を変えると、消したいけどいよいよ消しにくい馬になりやがった、と。

 

リベルタス:初の小回りの競馬としては上々。平坦気味のマイル戦でこれだけで前で戦えるところを示しておけば、春の中距離戦はここに出た馬では一番安心して印が打てる。外回り戦なら◎、小回りなら〇、という感じ。ただし、今のところ突き抜ける武器はない。

 一芸特化の破壊力タイプの突き抜けに屈し、逃げ馬残して2着、追い込みの急襲受けて2着、というのが多そうだが。

 

サダムパテック:共同通信杯・きさらぎ賞に出てくれば普通に勝たれる、弥生賞なら逆らう余地はある。現状、大回りコースの9F戦ではまず世代トップと踏める、あとは皐月・ダービーの舞台に向けて奥があるかどうか。フジキセキの一流馬らしいフジキセキだから、そこは見極める必要あり。

 

リフトザウイングス:トライアル時期まではこんな感じで脚質面からももどかしい結果多くなるんじゃないの。当面については消すほうに回りたいが、東京コースで前が厳しくなれば2着とかに突っ込んでくるタイプではある。ダービー前までは人気で足りない競馬続けて、人気落ちた本番で無欲の追い込み2着、とか一番イメージだが。

 目先はここの上位馬では一番切りやすい。

 

マイネルラクリマ:人気なければともかく、中山では信用禁物。リベルタスより追走もたついてどうする。別に俺が逃げてもいいよ、という馬ではない。むしろ、東京コースで差して勝ちあがった1戦1勝馬が人気被るようなレースで、番手あたりから先に抜け出すのが理想。

 あ、重賞2着で賞金持っちゃってるので狙えそうなレースにあんまり出てきそう(>出られない)もない・・・。

 

アドマイヤサガス:今回は条件が悪すぎた(枠・騎手)ので、次はどこに出てきても普通に見直し可。個人的な印象としてはどうみてもトライアルホース

 

タガノロックオン:ハイペースのNZTで会いましょう、といいたいところだが、ちょっと非力かも。

 

タツミリュウ:これも今回条件悪すぎ。次走見直し可。ただ、先行タイプにしてはチーフベアハートは買いどころ難しいですが。

 

オースミイージー:テイエムオオタカの中山マイル⇒京王杯と比べると、この馬のききょうS⇒京王杯は評価しがたい。1枠から、今回シゲルソウサイとすんなり折り合いついて、にしてはやっぱりまだ物足りない気が。

 一度幸を乗せて阪神16・18の外回りを思い切り逃げる競馬を見てみたい。そこでのパフォ次第で一変したオースミ先輩がいるわけだし。

 

 

・ひいらぎ賞

 過去5年ラップ

22

 

 朝日杯と逆に、開催が前に替わって「中段」⇒「逃げ先行」にベストポジションが移行。テンがそれなりに落ち着いて入った今年はあんまりこの後を期待できるレースにはなっていないように思う。

 中山を好位から差したことのある馬が、そこそこ位置も取れる相手関係で順当にワンツー。特に次の狙い目はなし。

 

 

・芙蓉S

 過去5年ラップ

23

 

 今年はここ数年で一番のスロー、その分上がりに11.3と速い時計が入る。もっとも、やや重なのに道中12秒台の入らない去年あたりが非常に優秀なラップに見えたにもかかわらず勝ったニシノメイゲツがその後もうひとつだったように、あまりここで締まったレースをしてもプラスにはならない条件ともいえそう。

 楽に逃がしてもらったホエールキャプチャ、ここのラップは評価するよりは「恵まれた」と次は下げるのがセオリーなんだが、上がりに偏重したレースから次走距離短縮を追い込み⇒阪神外回りマイル、と経験値高い巧い使い方になったのは後でわかるとおり。

 

・新馬、未勝利

24

 

 格言っぽいことを言うなら、「中山マイルを逃げて勝ち上がった馬は1勝では終わらない」。

 逆に、東京18をのったり逃げた馬はいくら上がり3F早くても次走暗雲だけど。

 

 デビュー間もない時期に、比較的テンの脚と持続力を要求される、まともに1600Mのレースになりやすいこの条件で、スピードと持続力を中心とした総合力を問われて答えを出すのが悪いはずはない。

 ディープサウンド、タツミリュウが舞台変わっても次走も連勝。昇級してからの逃げ切りだがホエルキャプチャ、逃げ切ってはいないけどハナ争いでハイペース3着のテイエムオオタカ。

 残念ながらこいつらに続けてと狙おうにも、残っているのはコスモラングデン。さすがに不良を逃げ切ったこの馬に同じ効果を期待するのは難しい。年明け最初の開催も中山なので、そこで逃げ切る馬に期待してみたい。

 

 9月の高速馬場を逃げ切ったディープサウンド。中だるみ大きく道中は評価できないが、上がり偏重を最後ひとつ11.4と余力残し、次走百日草も淡々とした平坦ラップを先行完勝で、まだ奥はありそう。

 テイエムオオタカとハナ争いを演じたスノードラゴン。勝ち上がりはダートに回ってからになったものの、時計のかかる条件になれば芝に戻っての人気薄でもちょっと面白い。格上に見える相手でも力だけは走れそう。

 もっとも道中締まった消耗戦の1204のレース。こういうレースから何か面白い馬見つけたいところだけれど・・・、勝ち馬は巧く誘導してもらった感だし、前に行って2・3着残った馬は上位人気で力上位の馬がそのまま道中UPしても力上でした、という構図の模様。この2・3着はいつでも勝ちあがりできるだろうが人気もするのであえてどうという話でもなく、この組から何か今後の穴馬を見つけるというのも難しそう。

 テン3Fが34秒5とブッチ切りで速くなった1212のレース。マイル戦を35秒切るペースで入った馬はそれだけで要注目したいところ。ただし、逃げたコモレビ、5F目からいきなり12.6に落としており乗ってた騎手と考え合わせるとやっぱり単に暴走と見たほうがいいのかも。

 これだけのハイペースなので、後方から競馬した馬は次走軽視が当然なものの、内有利馬場でわざわざ大外廻って来たサマーチェリーはいずれ穴にはなりそう。 前で競馬してハイペースを勝ち切ったエーブポセイドーン、今回は逃げた馬がハイペースなりに番手のこの馬にペース向かせてくれた感じではあるものの、血統面以上にこの馬自身は力はある。

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