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2011年1月 2日 (日)

中山芝20

 

 今日も寒い。

 

・ホープフルS

11

 

 テン3つが34.9と10F戦にしては相当速い、その後4つを12.6と12.7で少し緩めて並べるあたり、さすが中山20といえばのこの人。で、上がり3つが11秒台後半3つ。時計的にも立派なもので近年結構な有力馬を出しているこのレース、今年もレベルはまずまず高そうな。

 時計は同じ2年前がタイフーンルビーの引っ張る前傾スタイルに対し、今年は中山らしくない上がりをまとめた上での好時計というあたり、価値は高いだろう。同時に、中で息を入れ⇒上がり温存というのは中山らしさ追及のレースではなくやや他の競馬場寄りの適正にも比重かかったレースで、中山でこそではなく汎用性の高そうなもの。

 

ペルシャザール:ほとんど逃げ馬にまともに付き合っての競馬で、番手とはいえ素直に時計どおりの走りと評価していい。初戦が重の時計のないレース、2戦目の萩Sがいまひとつレベルに疑問符でノヴァグロリアあたりと差のない競馬でここではあっさり消していたが、後から理由付けするなら、前走の上がり偏重は必ずしもあわないのか、そもそも時計いっぺんに6秒以上詰めたんだからあれで十分というべきか。

 この馬の能力については素直に評価できるものの、ラップ並び・競馬ぶりからは中山向き、と見ていいのかという気も。2年前のトーセンジョーダンとか、並びに凹凸が少ないレースで上がりも前で最速、というタイプのほうが中山向き、という気はする。どちらかというとペルシャザールの競馬は、直線向いて追い出しの合図にちょっと逃げる素振り見せてたようなところからも「中央場所の、もうちょっと先の道中レベル上がって単なるスローの瞬発力勝負じゃなくなってから」向きという気がしないでもない。

 メンバー中再重量馬で、この日の中山馬場向きだったこともあり、小回り持続戦、東京の軽い瞬発力戦、いずれもベストという気はせず、目先の春クラよりその先のほうが楽しみかもしれない。全然競馬の内容は違うが、「春よりも、先」という点ではニュービギニング(>先の馬でもなかったけど)あたりと同じ匂い感じたりして。

 こういう馬を斤量の軽いうちに欧州に持って行ったらどうなるだろう、というのが感想。

 

ナカヤマナイト:1・2着はかなり評価できるレース。前走逃げたからか今回はそれなりに「抑える」ことにも事前に比重置いていたであろう競馬で、普通に勝てる競馬していたが相手が強かった。

 無駄に(笑)数使われるハメになって、現時点でレース経験による成長大きく、コース展開問わず力出せる幅の強化には成功。・・・しかしすでに常時人気して万年善戦どまりキャラに落ち着きつつある。毎度▲くらいつけとくのが正解ですか。

 

フェイトフルウォー:去年でいうとヤングアットハートあたりの匂い。力的にはそれなりにあるんだろうが、なんか競馬ぶりが安定しないまま、成長阻害されて春を終えそうな気配。

 

ブレイ:速い⇒息入れる⇒速い、には対応できず。京都2歳Sのところで書いたように、ストレートにスピード活かして後ろを篩にかける競馬のほうが力は出せそうだ。

 

マイネルメダリスト:前走よりは前づけには苦労していなかったし、この馬の競馬はできていた。緩急で上がりの速くなる競馬は対応できないので、春クラまでのベタラップ戦でもう一花咲かせてもらってご苦労さん、だと思う。

 

ディープサウンド:けして信用はしてなかったが、何でしょう、これ?

 

・葉牡丹賞

12

 開幕週で、先行・機動力がかなり重要。例年だと、このレースは最後ふたつが止まらないのが最終週のホープフルSは止まるので、ここで好走してホープフルで沈む馬と、両方好走できる馬と、「本当の中山適性」を量りやすいステップになるんだけど、今年はホープフルが前述のように上がりのまとまるやや中山っぽくないレースになったため趣はことなる。このレース自体はいつもの葉牡丹賞だが。

 

ショウナンパルフェ:上位3頭がいずれも4角位置は4番手、この馬は6-5-5-4と順調に押し上げたように見えるが、直線向いてから1Fほどは内で足踏みをしていた。やっちゃった、と見えたところから追い出し遅れた分もあって最後の100Mで無理矢理帳尻合わせてみました。

 能力は証明できたので、もうひとつくらい見て判断したい、という感じ。今回の競馬で評価上げるのもちょっと怖い。

 

トーセンケイトゥー:「トーセンケイトゥーはスーっと最後方になりました」。なんか斬新な実況だな。スーっと最後方になってどうする。そのかわり、4角向くところのあがり方もスーっとしており、直線特化タイプというよりは地脚型で、東京より中山向きの追い込みタイプかという気がする。

 このタイプは、3歳春のうちは人気ほどはけして信用してはいけない。

 

メイショウオオゾラ:テン3つが35.1と、ちょっと位置取り注文つけるために勝ち急いでしまった感はある。それで勝てるほどの力はなかった、ということなのでこの後もあまり大きな期待はできないものの、春のうちは脚質的にそんな大きく評価は下げないでいい。

 

・新馬、未勝利

13

 

 中山20は大好きだが、新馬・未勝利クラスに関してはこの条件の勝ちあがり組はあんまりアテにはならない。位置獲ったかどうかであらかた勝負がついてしまい、初戦は後方から上がりだけだった馬でも一転して前づけできる程度にしかスピードは問われない。前に行きました・勝てました、そんな程度の馬同士が当るようになって、1勝級同士の対戦になってからが勝負。

 

 1225のレースなどは道中大きく位置上げした馬が1・3着、動けることは評価するものの、このペースでは動けないとどうしようもないドスローで、機動力評価するよりはこれで人気になるなら次は怪しいレベル。

 1205のレースを逃げて3着のマイネルシュライが1225のレースでは逃げて順当勝ち、位置がとれれば順当に決まる条件ではあり、この馬あたりも次が正面場、そこで狙えるほどには時計には見所はない感じ。

 差して1205を勝ったゴールドラム、東京では切れきれず、ここで勝てたからといって評価するにはちょっと、という印象。

 20戦が組まれるのは12月からで、この時期のこの条件はむしろ荒れない東京で勝ちそこなった馬の救済条件という感じ。年明けからの開催に期待。

 

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